徒然雑記



2001年分
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 書籍感想覚書



4月30日

 CLANNAD、なんか良さげ良さげ。
 車の購入代金が予算ギリギリだったので(ちうか貯金ギリギリ)購入は諦めようかと思ってたんですが、ちょっと割り引けそうなので、その分で買ってみようかと思います。

 で、車は明日来ますがなー。なんとクーラーが効くんだぜ。しかもパワーウィンドだぜ。トドメにCD聞けるんだぜ(感涙)
 さっそく車に乗って買いに征きます、征きます、征きます隊長!!


※投票1
 このライトノベルがすごい!の一般投票、なんとかギリギリで参加してきました。
 参加名は八岐のカタカナ読みで。
 作品賞の五票、『封殺鬼シリーズ 26 終の神話・天泣の章』『七姫物語 第2章 世界のかたち』『Dクラッカーズ7−1 王国−the limited world』『導きの星 IV 出会いの銀河』の4作はすぐに選んで投じたんですが、最後の一票を何に入れるかで最終日まで悩んでしまいました。まあ、悩めるだけの素晴らしい作品を沢山読めたんだなあ、と幸せな気分にもなったりしましたが(笑)
 最終的に『魔法遣いに大切なこと2 真冬の夢の静寂に』に入れました。
 作品へのコメント等は、参加者の名前をクリックすると見れるみたいです。いつからそうだったんだろう。数日前まで気づかなかった。


※投票2

 GW期間中限定で、投票はじめました。
 その名も『ダメ人間コンテスト♪』(汗)  いや、私が連載してる『HappyDays』というKanonSSには色とりどり千差万別のダメ人間が揃ってまして、その駄目さが良いというコメントにじゃあダメ人間コンテストとかやったら面白そうねと返したら、何故か好意的なコメントを幾つかいただきましたので、調子に乗ってやってみました(笑)
 アホウな企画ですけど、よろしければ一票、さらには投票した人物のダメっぷりへのコメントなどを添えて参加していただければと思います。どうぞよろしく。



4月27日

 ※Quartett!
 そ、そこまで描いておきながら、どうして双子いっぺんにいただいてしまう描写がないんだーっ!!
 許せん!!
 めっちゃ期待してしまった私のピュアハートを返せ!(純心ちゃうちゃう)

 いや、許せんのはもうそこぐらいでして(未練タラタラ)
 ちゃんとシニーナ姐さんやハンス君、メイやジゼルにもその他大勢にはしないぞという意気の見える充分なくらいに描写が割かれていて、私としては非常に満足。クラリサ先生分が足りないですけど足りないですけど。
 ちゃんと三人のヒロインのシナリオをクリアした後にFinalがあったのは嬉しい限り。若者達の姿が心地よい、大変素晴らしい作品でございました。満足。
 あーもうこの音楽好きですわー。

 シャル、あんなにちっこいのに、要所要所でちゃんと年上らしい顔をするんですよね、うんうん。



 そういえば、攻殻機動隊の2ndGIG、やっぱりもうタチコマは出てないんでしょうか?


【アルティメット・ファクター 軌道上のキリングゾーン】 著:椎葉周  スニーカー文庫

 色々な意味ですげーなーと思う作品でした。往年のハリウッド映画が一番それらしいかな?
 超巨大大陸間鉄道を乗っ取った戦争崩れの改造人間テロリストと女の子が社長の傭兵会社4人組が対決するガン&ブレードアクション。極端に言うとこれだけ。恐ろしいことに、大した人間ドラマもなく全編戦闘シーンだけで構成されています。とにかく戦って戦って戦いまくる。これはこれですごいですよ。戦闘だけで小説一本書いちゃうのってスゴいと思いますよ。皮肉じゃなく。それに、ガンアクションって実のところ非常に描写が難しい。あくまで個人的な経験で一般に当てはまるかは分かりませんけど、剣戟もしくは魔法を使った戦闘と比べて銃器同士の戦闘シーンというのはとにかく厄介。見映えのする文章を捻り出すのが剣戟や格闘、魔法戦と比べて桁違いに難しかった。読者としての印象も似たようなもので、ガンアクションを書いた小説でほぅ、と思わされるような描写は希少ですらあります。ですけど、この椎葉さんに関しては前作の『閃光のガングレイブ』から銃撃戦の描写には「おお」と思わされる何かがあり、それはこの作品でスケールアップして描かれていました。延々と続く戦闘シーンに飽きる事もストレスを感じる事もなかったし。それって結構スゴイよなあ。
 全体的にスピード感に乗って読み進める事も出来て、個人的には非常に楽しく面白い作品でした。
 あと、ちょっとでも心理描写とかストーリーの妙とか書けるようになったら、この人大した作家になれると思うんだけどなあ。私は今でも好きですけど。



4月26日

 Quartett!、ようやく一週目終了。いやー、面白かった。短い短いって評判だけど、このFFDって形式死ぬほど手間ひま掛かりそうだし、原画さんの苦労とか考えるとこれぐらいで一杯一杯じゃないっすかね?
 主人公の緩み具合もステキだし、ヒロインとなる三人の女の子もいいんだけど、ライバル(?)のカルテットもごっつええなあ。特にシニーナ姐さん。何気にハンス君も味のある人物になってるし、双子の妹の方は予想してたより遙かに粗暴! だったけど、むしろこの人もヒロインにして欲しかった。残るお嬢様もなんかズレてるし(笑)
 キャラが良かっただけに、もうちょっと描写が欲しかったのは確か。せめてエピローグでもう少しシニーナ姐さんやハンス君に触れて欲しかったり。それとも、他のシナリオであるのかしら。
 シャルのあの小ささはおかしい。幼児のころと変わってないじゃん!!

 あ、あと白詰草話の小娘三人組がさりげに登場してやがりましたね。


 SS、かなり必死扱いて書いてるんですが、限界振り絞っても五日に一本ペース。全盛期には同じ分量を実質三日に一本(時には一日)で書けてたのは今思うと狂ってるとしか思えませんな。まあ、時間的猶予を鑑みるとそう変わってないのかもしれないけど。いや、書いてる時間帯はさほど変わってないはず。やっぱ落ちてるかー。疲れてるからしゃあないけど。
 あー、一日一本書けたら話もサクサク進むんですけどねー(無茶

 WEB拍手、どうかと思ってたのですが、ポツリポツリと頂けてるので、もうしばらく置いておきます。お返事とかはした方がいいのかしない方がいいのか。分からないので、とりあえずご希望と疑問系になってた方のだけ返させていただきます。

>4/22 八雲にも投票したい。
 遅ればせながら項目に加えさせていただきました。

>4/26 最後に出た3人、女性二人はまだ出てきていない人たちですよね??
 いえ、既に登場済みであります。

>4/26 美汐ダメすぎ
 みゃははは、ダメな人書くのは楽しいです。


 ちうわけで、応援等々のメッセージ皆様ありがとうございます。
 なんかお礼SSでも乗っけれたらいいんですけど、予備ないしなー。
 温泉卓球の最新話の触りとか?(笑)




4月24日

 無事にカルテットをゲット。まだプレイしていませんが、サントラに聞き惚れてます。弦楽曲、いいです。

 引き続き歯医者に行ってきました。虫歯だった親知らずは無事に抜いたのですが、歯肉炎になりかけていたらしく、歯石の除去などなど。十年近く歯医者なんざ行ってませんでしたからねー。
 しかし、痛い、痛いよ歯石取るの。下手すりゃ歯を抜いたときより痛かった。歯茎と歯の隙間に器具を突っ込んでガリガリガリーーーーっ!!
 泣いてしまおうかと思いました。
 まだ前歯だけなので、奥歯もやらにゃなりません。今から泣いておこうかしら。


【銃姫 1.〜Gun Princess the Majesty〜】  著:高殿円  MF文庫J

 高殿円ってなんか聞き覚えあるなーと思いながら、期待無しの地雷覚悟で突撃しましたら、これがドッカーーーン!! 大当たり。
 すっっっげーーー面白かった!!
 調べたら高殿円さんてあの遠征王シリーズの著者さんじゃないですか。評判は聞いてたんですが、角川ビーンズ文庫なだけに手を出しかねてたんですけど、こんな面白い話書く人なら買うしかないじゃないっすか。いやもう久々に金鉱を掘り当てた気分です。まだこの一冊しか読んでませんが、この作者さんはかなりの【ラブ遣い】と見ました。その描写量自体はさほど多くなかったにも関わらず、もうドキドキでしたじゃ。わたししゃ、こういうこっぱずかしいらぶーが大好きなのであります。
 となると、中身はぬるいのかといえばとんでもなく。ある種の王道を踏まえつつ、引くほどには冷徹過ぎない程度に妥協の無い展開をまじえるそのセンスは大したものだと思われます。シリアス調とコメディ調の切り替えとバランスも見事な領域かと。これ、結構シリアスとコメディの境界を絶妙に行き来できる作家って意外といないんですよね。
 エル姉ちゃん、ジャイアンだし、人間音波兵器だし(笑)
 銃と魔法の世界ではなく、銃で魔法の世界。突如魔法が失われてしまった世界で、人が何とか魔法を再現しようとした結果編み出した技術が、銃によって魔法を起動する技術。よって、この世界の魔法使いは同時に銃遣い。弾に魔法を篭めるという設定は決して珍しいものではないかもしれませんが、この一巻の(続き物です)ラストらへんでのこの設定の使い方は実に素晴らしかった。設定とは使われるものではなく物語のために使うものだと改めて納得。
 まだ連載の初めですが、とても続きを読みたいと思わされる作品でした。次は7月? 長いよ!!
 高殿先生、女性ながら乳だ乳だと連呼するのはやはりどうかと思います。乳姫て。いや、なんか読みたいけどさ(汗




4月22日

 暑いの苦手ですー。春は花粉やら虫やら着る服がないやら暑いやらで苦手です。

 最近日記をはてなダイアリーにしてる方、本当に多いですね。使いやすいんだろうか。
 コメントをやりとりできるのは非常に魅力的なんですが……。


【吉永さんちのガーゴイル 2】  著:田中仙年堂  エンターブレイン

 ぺとぺとさんも2巻が出るらしいけど、同じタイプのご町内ほのぼのものとしてはやっぱり此方の方が一回り面白いや。二巻も衝撃の一巻から劣化することもなく高い位置で安定したほのぼの感とリズムのよいコメディ調、じんわりとした温もりのある話に仕上がってて、大満足。ママさんも相変わらず無口にリリカルだし(ぇ
 前回が短い話の積み重ねだったのに対し、二巻は今回から登場の奇術師怪盗「百色」を中心に据えての連作長編(?)でした。短いのも長いのもOKですね、この人。前回と同様、今回も話の底辺を担うのは「家族」。このテーマを実にいい感じに料理していて過剰に熱を入れてテンションをあげるわけでもなく、ほのぼの感を基調としつつ、ここぞという時にはふざけず真剣にそっと手を添えるように描かれる「家族」としての描写加減は非常に見事だと思います。なかなかこうも読者にストレスを感じさせずにスッと「あ、あったかいな」と感じさせるのってけっこう難しいんですよね。それをこの作家さんはさらりとやり遂げているのが高感度グングン。挿絵にもなってる公園のブランコで百色と女の子の会話場面。こういうの、ちょっと間違えれば鼻についてしまうところなんですが、素直にグッときました。
 このまま続刊していくようですが、私もこの吉永さんちとご町内の人たちのお話をもっと見たいと思うだけに、大歓迎です。




4月21日

 結局『Quartett!』は予約できなかったので、発売日一発勝負!!
 帰ってから自転車こいで行ってやるさ! きっと片道一時間くらいでいけるさ! あうあう。
 無かったらマジ泣くと思う。ああ、今から憂鬱だ、憂鬱だ。うゆ〜。


 SSはとりあえずHDの第八幕を先に終わらせます。なんせクライマックス入ってますんで。マジカライズな戦闘シーンは考えてみるとかなり久々なので、リハビリも兼ねて。FateSSでも戦闘シーンはガリガリ書くつもりだから予習復習。人間関係グログロのグチャグチャ具合も予習復習練習怨讐。
 Impossible Desireはその後に集中してやります、はい。


 国生さんがステキだ。

 女性はタイトスカート姿よりもパンツスーツの方が好きなのよね。



4月20日

 例の日本人人質事件に関してのアメリカのパウエル長官のコメントにえらくショックというか感銘みたいなものを受けました。いや、朝日新聞のWEBではなんや色々と都合よく端折ったり利用してたりしてますが、それは脇に置いて。
 ああいうコメントをサラリと嫌味なく言えるのはすごいというか、敵わないというか。911以前のアメリカにあった個人と国家と自由の健全な関係を、まだこの人は正しく内に秘めているのだなあ、と。ここらへん、個人と国家の関係や、自由の意味がまだ良く分かってない日本人には、言えない、言っても不自然に思えてしまう言葉なんでしょうね。
 こういうのを見て、こっちを省みてみると、なんか変だなあと思ってしまうわけです。眉をひそめている政府の人も、貶している人も、批判されている方の人も、擁護しようとしている人も。なんだか変でズレてる感じがする。その感覚をカンタンかつ明確な言葉で言い表せない自分も結局なんも分かっていないのだという事しか分からない。歯がゆい感じ。
 ともかく、ここらへんが国際感覚が決定的にダメダメな日本人てことなんでしょうか。


 噂の『トリコロ』を購入しました。
 さらに『フルーツバスケット』『ワイルダネス』『ブラックラグーン』も購入しました。
 フルーツバスケットを読んだ後にブラックラグーンを読んだあとの得体の知れない読後感は、なかなかの快感でした、えへへ。
 ちうかブラックラグーンの巻末おまけ漫画が面白すぎるんですが。


 富士見ミステリー文庫は本格的に富士見LOVE文庫に名称を変えるべきだと思うのだが。いや、変えたら変えたでその名称は非常に恐ろしいんですけどね。


【デュラララ!!】  著:成田良悟  電撃文庫

 シャランラ♪ くらいにステキなタイトルで、まあ〜。
 デュラララってなんだよって思いますよね。思いましたよ。読みましたよ。解かりましたよ。読みながら「デューララララァー」と口ずさむと非常にノリノリ、イイ気分で読み進めることが出来ます。非常にデュラララなお話でしたってわかるか!!
 しかし、この成田いう人は、なんでこう割りと珍しくはないかもしれない題材を予想だにしない方向から焦点当てますかね。いきなり見知った人の見たことも無い頭の天辺の旋毛を見てしまった気分です。オマケに旋毛がふたつもあったりして。
 最初読んでいるうちは、自分の許に非日常が訪れるコトに焦がれる、日常に埋没しているごく普通の少年がメインの1人という、また一つか二つ世代が昔の今となっては珍しいくらいの登場人物だなあと、近視の人が遠くの黒板の文字を見るみたいな目つきになったものですが、成田氏の得意技とも呼べるパタパタと四方八方に散らばっていた話が一転、一点に集約するという小気味良いどんでん返しの果てにあった展開に、ぐうの音も出ないくらい(出たことないけど)ガツンとやられましたわ。
 そりゃ、非日常に憧れるよ。物凄く納得してしまいました。憧れるのも無理は無い。
食べたこともない超高級料理に想いを馳せるように漠然と焦がれているわけじゃなくって、目の前にホカホカと湯気を奏でている料理がドンと置かれていていつでも食べていいのにそこをグッと我慢してお預けしているのと同じ状態なんだから。今の詰まらない日常を脱却したくて漠然とありもしない非日常に焦がれているのではなく、その気になりさえすればすぐにでも踏み込める間近に非日常が厳然と存在していて、しかも非日常の主役になれてしまうのが解かっているのなら、その煩悶は現実逃避ではなく、欲求と現実の対立と折り合いにすぎないわけだ。古臭いとも言えてしまう非日常に憧れる若人という設定を、こういう風に解体してみせた話はちょっと私の鳥頭の中には覚えがない。ガツンと面一本を取られた気分
 はーーー、こうもねえ、ありがちな設定を決して特別でもなんでもない手段で調理しているのに、出てきた料理がこんなんだったら、もう参ったなあとしかいえませんよ、ほんとに。




4月18日

 今日は飲み会。ヘバった。





4月16日

 イラク人質解放良かったですねー。いや、素直に。
 相変わらずマスコミは二番目以降の同じネタ、+映像ショックの無いニュースは扱わない方針のようで。
 むしろ、状況がまるで判らない後のお二人の方が心配なのですが。

 あの人らが残りたいと言い出したの、あれ絶対言うだろうなと思ってました。そういう懲りない人でなけりゃあんな場所行きませんよ。まあ自分達が誘拐された件が日本や世界でどういう風に扱われてたかを全然知らなかったでしょうし、本人たちからすれば連れ回されてやっと解放されたばかりで、自分のことが精一杯で周囲がどう動いていたかなんて考える余裕はなかったでしょうから、ああいう発言をしてしまったのも仕方ないのかなとも思います。
 帰国したらイヤでもわかりますよ。
 まあ色々言われてる人たちですし、その考え方などにも賛同できない事は多いのですが、理由はどうあれああいう場所に赴き、自分が信じるものの為に動こうと出来るというのは、凄いし大した人たちだと思います。
 でも、経費公表は賛成(w



 偶には性格診断ネタなんかもやってみよう。この雑記じゃ今まで全然やってないよね、なんでだろう(掲載が面倒だから)

 いささか遅れすぎてる気もしますが……
あなたの鋼の錬金術師キャラクター

あなたは【リザ・ホークアイ】タイプです。

いつもクールにまわりの状況を分析しているあなた。
何事にも動じない度胸のよさと、冷静に状況にたいする判断を素早くくだすことのできるあなたは、『鋼の錬金術師』のキャラでいうならば【マスタング大佐の右腕・リザ・ホークアイ中尉】がぴったりです。
自分の為すべきことのためには、どんな犠牲も厭わないという強靭な精神力があなたの持ち前。
守りたいものを持つことで、あなたは強くなることができるのでしょう。
ネーミングセンスはいまひとつのようですが、あなたのそのクールな魅力に惹かれる者が多いようです。

あなたの運勢向上アイテム:守りたい人

天賦の才能 54%
野心    32%
忠誠心   76%
人情    100%


 ふふふ、クールで度胸があって判断が素早いのだそうです。さすが私。
 ささいなことでおたおた慌ててどうしようどうしようと優柔不断に何も決断できないっぽいのは気のせいなようです。
 ただ、あたしゃそんなに勤勉じゃねーですぞ。それだけは偽れ無し。
 ちうか、むしろ守られたい人です、私。



 ※SS

 葛木先生はいったいどういう考え方の人なんだろう???
 正直この人難しすぎ(汗
 判断基準や考え方もよう判らんし、中途半端に戦えるから、むしろ何もできねー一成より使い方難しいし。うむむむ。
 キャスター姐さんはもう色々な意味でステキに動かせそうなんだけど、葛木先生に苦しんでます。
 士郎、セイバー、桜、アーチャー、キャスター、イリヤ、ランサー、バーサーカー、アサシン。ここらへんは内面描写含めて色々書けそうなのだけど、凛が意外と書きにくい。ライダーさんも微妙に思考パターンを把握しきれてなくてウムムム。


 密かに温泉も執筆続けてるんですが、なんか私の人格が疑われそうでイヤです、助けて。



4月15日

 DOLLさんはもう「魔法遣いに大切なこと」の三巻はお読みなさったようで。
 うちの近所の本屋、肝心のこれが置いてないんですよ!! ったまくるなーっ!
 枯野瑛という人は他に「Wind」というゲームのノベライズも書いてるらしいので、これもちょっと探してみるつもりです、はい。元のゲーム知らないんですけどね。元が地雷の作品を傑作に昇華できる稀有な作家さんですから……「Wind」て地雷なの?


 阪神ついに低位置に! 微妙な懐かしさに嬉しく思ってしまった私は病んだ阪神ファンです。
 ちうか、それほど弱さを感じない戦いぶりの癖に最下位になってしまう今のセリーグはステキかもしれません。広島、横浜のあの腰の据わった戦いップリはシーズン始まる前のあの野戦病院っぷりから考えるとスゴイです。いや、今年はわからない、マジで。中日や巨人と戦ったときより戦い様に歯応えありましたもん。昔の投手王国と呼ばれて縦横無尽に選手達が塁上やグラウンドを駆け回る強い広島を知っている私としては、広島の復権はなんとなく嬉しいです。昔の広島はスカッとした強さがあって魅力的でしたから。
 というか、あの狭い狭い広島球場で投手王国を誇っていたというのは今となっては信じられんな(汗




4月14日

 親知らずを抜いた部分の歯茎がちょっと腫れ気味。化膿止めは飲んでるんですけど、気になる気になる。


 今日の阪神×広島戦はなんかもうごっつい試合で。
 ちうか嶋がすごい。素人目に見ても化け物。赤いゴジラと言われるのも納得。確かにメジャー行く前の年の松井にあったどこ投げても打たれてしまいそうな凄みが嶋にもある。というかどうやっても打ち取れなさそうという嫌らしさはむしろイチローという感じか。
 いや、それにしてもスゴイ。安藤、打たれたけど悪くなかったのよ、あれ。


【とある魔術の禁書目録(インデックス)】  著:鎌池和馬  電撃文庫

 読み始めてすぐに頭抱えました。こらあかんわー。
 なんか場面が好き勝手に飛びまくるし、登場人物の思考も過程とかすっ飛ばして変な方向に行ってしまうし、そこは強調するところかとクビを傾げる所を何度も繰り返してアピールしてみたり。唐突衝突支離滅裂。好意的な表現をすると荒削り。端的に言ってしまうと売り物としてはあまりに未熟な文章の綴り方。なので読んでてオイオイオイと苦笑だか失笑だかワカラン顔しながら読み進めていたのですが…………いつの間にかそんな読み辛さとか文章の違和感などを忘れて夢中になって読み耽ってました。勢い勢い勢いですよ!
 科学技術によって超能力が数式で表され、薬物投与と訓練により生徒に超能力が添付される学園都市。その中で天然素材の異能力を抹消する力を持つ、というかそれ以外は何の役にも立たない右腕『幻想殺し』を持つ落ちこぼれの学生と、古本娘ならぬ図書館娘、禁書目録(インデックス)という名前なのか記号なのかも定かでない不思議少女のボーイミーツガールもの。
 電撃の定番兵器とも言える切ない系ながら、定番という文字に埋もれる事無く予期せぬ切り口で正直「うむむ」と何度も唸らされました。前述しましたが、小説としての体裁は幾らなんでもというようなボロボロ加減。さりながら、それに眼を瞑ってしまうほどの勢いとパワー、そして展開の妙。ああもう嬉しいっすね。こういうパワーのある作品っていうのはやっぱりいい。キラキラ光ってるよ。技術っていうのはちゃんと適切な指導さえあれば幾らでも繕えるけど、勢いやパワー、煌きっていうのは外からじゃどうしても補えない分野。それを溢れんばかりに秘めているこんな作品を書ける作者なら、これからどんどん伸びていくんじゃないかと期待が持てます。
 次が本当に楽しみな新人さんです。


【機械仕掛けの蛇奇使い】  著:上遠野浩平  電撃文庫

 これを読んでつくづく思いました。賞味期限切れになったのはブキーポップという作品であって、上遠野浩平じゃないんだな、と。
 勿論、傑作と定評のあるブギーのパンドラや、私個人として大好きなペパーミントに比べるとどうしても見劣りしてしまうのですが、どうしてどうして。事前に構えてしまってた分、読んでるうちに「あ、面白い」「うわ、なんか面白い」「おお、やっぱり面白い」と面白いなあと連呼しながら読み耽ってる自分が居まして、なんだかんだと言いつつも私はまだまだこの人の書く話が好きみたいです。
 主人公が皇帝で、その彼が謀略によって命を狙われ、何とか難を逃れたものの本国では死亡扱い、本人は何故か反帝国組織の元に転がり込んで、という粗筋だと普通は大河戦記ものへと話が流れていくものだと思うんですが、まったく完膚なきまでにそんな話にならないのは、とても上遠野さんらしいなあと思ったり。他の人が書いてこれ一冊でオワリだったら、まだまだ話の膨らませようがあっただろうにと不満を覚えるところですが、この人の場合だと読者の側からこうして欲しかった、みたいな期待の持ち込みようが作品のあり方として殆どないもんだから、はいどうぞ、と出されたものをそのまま受け取って良かったかあんまり良くなかったかで判断するしかないんですよね、うむうむ。
 もしかすると、あんまり良くない部類に分類される話なのかもしれないと今考えて思ったのですが、まあ読んでる間、面白いなーと思わされてしまった以上、此方の負けなので、とても面白かった作品でした、としておきます、はい。




4月12日

 今年に入ってから三週間〜一ヶ月に一度ほど寝られんほど歯が痛い日があって、さすがにちょっと耐え切れなくなったので歯医者行ってきました。
 虫歯見当たらないねー、と言われ、親知らずが変な方向から伸びてるからこれが圧迫して云々〜かも?、と説明らしきものを受けてレントゲンをパシャパシャ。すると、件の親知らずが虫歯でした。しかもかなりイイ所までエグッてたらしく、ああこりゃ夜寝られんわねー、と同情される(涙)
 んで、抜いてきました。めっさ怖かったよう。もうガリガリグイグイボギボギバキッ? ガガガガ、グイグイと泣きたくなるような不思議音が口の中から聞こえてくるんでござんす。
 痛くはなかったんですけどね。

 いやー、虫歯ってマジ痛いっすよ。ありゃタマランです。痛いしか考えられないし、死にたくなりました。



4月10日

 FateSS『衛宮さんちの平穏なる日常ーっ!!』を掲載してのち、思う。
 昨今のご時世、この程度ではまだ壊れギャグの域に達していないらしい。
 まだまだ突き抜け方が足りんと自戒すると同時に、昨今のご時世に戦慄を覚える今日この頃であった。


 電撃文庫が発売する前後ともなりますと、本屋にもカゴ置いて欲しいなと思います。
 持ち切れんて。ただでさえ厚いのばっかりなんだから、八冊持てば一杯なんだって。



4月2日

※やきう
 おちやい先生、星野さんが怒ってらっしゃいましたぞ。幾らなんても川崎はねーだろ、川崎は。チームが白けんべ。
 ちうわけで、セリーグも開幕。パリーグがはっきりいって面白すぎるんですが、話題になってないっすねー。いや、めちゃめちゃ面白いんですけど。
 まー、巨人さんは前評判そのままに、先発が降りた途端にバカンスカンと滅多打ち。ありゃダメですわ、いかな堀内さんとて居ないものを遣り繰りは出来ない。頼みの前田があの体たらくじゃあ。


※追悼
 中谷一郎さん、逝去。
 子供の頃、お笑いよりも時代劇ばかり見ていた自分としては、いかりやさんが亡くなられたのを知った時よりもショックでした。自分にとって水戸黄門とは西村晃さんとこの人だったからなあ。この人は本当に『格好よい』人だった。大好きだったです。
 風車の弥七、ご冥福をお祈りします。


※SS

 コメディーが書きたい!!
 最近シリアス一直線というより鬱々とした内容のものばかり書いてるので、溜まってます。
 美汐嬢がもうイイ具合にダメ女と化して大暴れしてますんで。HappyDaysの題名に偽りありってか正反対の不幸せの日々じゃん。
 自傷の佐祐理、自己否定の香里、自己欺瞞の美汐と並ぶHDのダメ三姉妹の栄えある末妹らしくどん底直滑降で、あまりの墜ちっぷりに自分の筆力で果たして幸せな方に引き戻せるのか不安になってきました。いや、もうムリ違うの?(マテ

 Fateの連載の方も、まあ此方は題名からしてImpossible Desire――叶わぬ願い ですからね。ハードな内容になりそうで、まだ序の口しか書いてないのですが、救済とかそういうタイプの話にはなりそうもないです。懊悩苦悩煩悶苦悶、まあそんな感じで。
 と、色々構想に頭を捻っているうちに思うようになったのですが、キャスターさんはこれ、実にイイキャラですね、うん。この内面の複雑っぷりは書き甲斐があります。
 あと、セイバーヒロインにしたのは、セイバー好きというのもあるのですが、士郎の正義と真っ向から向き合えるのって基本的にセイバーかアーチャーなのだと思う故。セイバーは勿論、アーチャーにも重要な役割を担ってもらうつもり。シロウを描くのに、やはりこの二人は欠かせないわけで。
 黒くてダメな人を書くのも好きなので、桜さんにも元々よりも大暴れしてもらおうかと思ってます。結局好きなのか、そういうの(w
 久しく「燃え」を書いていないだけに、そちらも頑張るつもりです。
 ……とかいいつつ、次の話は18禁ってどういうことでしょ(汗




4月1日

 眼、痛いです。
 三月末の怒涛のラッシュはいったいなんなんですか、本当に。
 砂の器の最終回、父と子の再会場面も本当によくて、泣けたんですが。
 いやもう、物凄い最終兵器が末日に待っていました。

 眼、マジで痛いです。涙が止まんない。本気で泣いちゃった。
 ハガレンのヒューズ中佐の回もさ、泣いたよ。ポロポロ涙出ちゃったよ。
 でも。こっちはもう。
 タオル用意しておくべきだった。裾がぐちゃぐちゃ。
 ダメだ、書いててまた泣けてきた。ちょっともうアカン。
 GUNGRAVE 最終回『破壊者たちの黄昏』。
 その一言を交わすためだけに、この最終回が残されていたのだと。

 ああ、眼が痛い。


 あまりに感動しすぎて熱が出ました(w
 いや、視聴したのも文章書いたのも昨日だったんですけど、書いた直後から頭クラクラし出して。いやはや。まいった。なんとか薬飲んで復帰。完治には程遠いけど、なんとかなんとか。
 若い頃と比べると、風邪一つでもホントにキツいもんです。
 今日は早めにお休み。
 そういえばエイプリルフールだったのですね、今日。ネタなんてなんもねーよぅ。





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