徒然雑記
2001年分
――2002年 1月分 2月・3月分 4月分 5月分 6月7月分 8月〜10月分 11月〜12月分
――2003年 1月分 2月分 3月〜4月分
6月28日
ガン種、状況が滅茶苦茶になってきましたね。中立国が中立として存在できるのは戦争当事国双方に利益がある場合のみとはよく言いますが、オーブは実利としての中立国の立場を確立する努力をしてきたんですかね??
しかし、ナチュラルとコーディネーター双方が共存しているオーブの存在は、ある意味ザフト、連合双方にとって戦争中のパイプ役としてはうってつけなはずなんですが、その存在価値を否定してしまうという事は完全に相手を殲滅するまで戦いをやめない泥沼の人種間戦争という面がまた色濃く出てきてますね。いやはや。
今回のオーブ、なんとなく幕末の長岡藩を連想してしまいました。とはいえオーブの代表に河井継之助並みの器量があるかどうかは疑問ですが。理念を追求するのもいいですが、国民の安全を守る義務を果たすべき国家指導者としてはどうなんでしょうね。誰かが歯止めをかけるための傷を負わなければならないかもしれませんが、国民としてはたまったもんじゃないからなあ。
とはいえ、そんな指導者を選んだ国民は、その責任を負うべきなのですから、これでいいのかもしれませんけど。分からん。
ともかく、リアルものとして見ず拘らなければ、実に面白くなってきました(笑)
フラガ大尉はもう種一人で支えてたようなイイ男でしたが、さらに男あげましたし(笑)
サイは若いなりにさらに男あげましたし(笑)
なんかお前等ガンダムってよりやっぱりスクライドだろってな連合軍の三莫迦+1が出てくるし(w
ディアッカがまた当初の影の薄さはどこへやらのイイやつになってしまうわ(w
いやもうこのまんま行って下さい。ヒーローものとしてみるならかなり素晴らしい出来ですよ。
そのヒーローのキラ君がどうも悟り過ぎちゃった所為で影が薄いんですが(w
『川の深さは』 著:福井晴敏
……ちょっと苦言。
もしかして、この人同じようなキャラ、同じパターンしか書けないんでしょうか?
今回は辛口に――
福井氏の作品もこれで3作目に取り掛かったわけですが、ちょっと首を傾げたくなってきました。
はっきり言って、これ『トゥエルブY.O』とまったくパターンが一緒。登場人物も同作品の人を焼きなおしたようなのばかり。名前を入れ替えてもまったく違和感ないでしょう。挫折を味わって人生鬱屈している中年なりかけの不器用な直情型の親父に、これまた不器用で生い立ちの所為から人生拗ねて掛かっているものの根は真っ直ぐで関わった少女のために全てを掛けてる少年。そして、少年に対して色々と複雑な感情を抱いているスパイのお姉さん(親父に惚れる)、国家や世間に対して鬱屈したものを抱え歪んでしまった情報機関中間管理職の敵役。まったく同じなんですよね。
よく考えると『亡国のイージス』でも親父、青年、歪んだ敵役のパターンは同じで、少々首を傾げてしまいます。もしトゥエルブと川の深さはを読んでからイージスを読んでたら「またか?」という感想が先に立って、少しばかり評価が辛くなっていたかも。
無論、イージスの完成度はこの二作よりずば抜けているので文句ないんですが。
あと、これの親父の僻み方がありがちなパターンなんでうんざりしてしまいました。福井氏って元々警備会社勤務だったそうですけど、そんなに嫌いだったのかな、その仕事。こんな仕事、無意味・無価値で生きてる意味なし、死んでるのと同じ、虚しいとかなんとか愚痴めいた繰り言を延々と読まされるのははっきり言って苦痛でした。
あなたはそう思うのかもしれないけれど、なかには無為な生き方にこそ価値を見出す人だっているのだし。そういうのを人生の敗北者と決め付け、自嘲するような書き方は読んでてうんざりしました。
これが一番古い作品なのかな? そうであって欲しいです。トゥエルブやイージスでは確かに心を打つような熱さが文章の中に篭められていたのですから。
あと、やっぱり昔の作品なのかなと思うのが、グロック17の説明で空港の金属探知器に引っかからないというダイハード以来の間違った話が当たり前のように書かれていた事。こういうのって後で見たら後悔するんでしょうね(苦笑)
6月27日
それ系な語彙を使わず、15禁にもならない程度で、でも直接的な描写よりもドキドキ興奮できるえっちい文章とは具体的にどんなものなんだろうと色々考えてみたい今日この頃。
偶にそういう文章ってあるんですよね。うーむ。うーむ。
6月26日
『艨艟の堅陣2 対空戦闘指揮官の覚悟』 著:林譲治
一貫してハードウェアではなくソフトウェア、システムの重要性を語る林譲治氏の新作。
今回のテーマは通信なのかな? 通信の信頼性の向上から派生した一連の事象。
いわゆる新兵器というものがあまり登場しない氏の作品らしく、今回も実際に起こっている現実と噛み合わない現行制度の不備との擦り合わせと効率化の推移に徹底しています。とはいえ、本作では比較的あっさりと流されてますが、他の作品では何度も描写されているように制度の改変は組織の改変へと繋がり、それは役職の重要性の偏移や既得権の侵害、もしくは多大な手間隙を伴い、結果組織構成員から猛烈な反抗を喰らいます。
古来より、戦場で勇気を持って敵と相見える勇将は数知れず存在しましたが、味方を相手に制度改革・組織改革を断行しようとした人はやはり少ないのです。敵と戦ったのなら栄誉や名声を得られますが、味方と戦って得られるものは恨み辛みばかりなので無理もないのですが。
6月25日
ジャンプで和月さんの新作はじまってたんですね。
内容はまあはじまったばかりだからイイとして、前作より線が柔らかくなってませんでしたかね? 自分的にはそれが好印象。
るろうにの最初の頃のが好きな自分としては前の西部劇(?)ものの絵はちょっと硬すぎると思っていたもので。
夕なぎの街、企画が通らなかったのではなく、数字的に通るのが難しくなっているそうで、今後の売上の頑張り次第では何とかなるかもしれないとか。皆さん、今からでも遅くはないです、買いましょう!!
6月23日
『Twelve Y.O』 著:福井晴敏
なんとも厄介な性格なのだが、わたし八岐は一旦琴線に触れると、どうしてもそれが欲しくなる。ゲームだとやりたくなるし、書物だと読みたくなる。普段は極めて面倒くさがりの怠け者の自分が、この時ばかりは恐ろしいくらい勤勉になって入手に努力する。
尤も、欲しくなるものは大概大した労力も必要とせず入手できるものなので、あまり苦労した事はない。夫のある女性なんかが欲しくなったら、オレどうするんだろう、と興味深くもあるのだが、まあ自分弱虫なので、枕を涙に濡らしてウジウジと一生を過ごすのだろうという根暗な想像とか余計な事はまあさておき。
先日仮面の男氏にチクチクと誘惑された結果、文庫になってからと決めていた福井氏の著作に対して、まったく我慢が効かなくなってしまった今日この頃。
だが、落ち着け八岐。美味しいものは後に取っておく主義のこのわたし、将棋やシミュレーションゲームでも、本命・大将は後回しにして周囲から崩していくのが基本戦術の自分が、いきなり本命である『終戦のローレライ』に取り掛かるのは信念に反するのである。
というわけで、やっぱり人妻が欲しくなった場合は、その人の妹とか娘から取り崩していくのだろうかと、ありえない妄想をしつつ、予習と復讐を兼ねて『トゥエルブYO』から先に取り掛かりました。
予備知識はなし。この作品が『亡国のイージス』で描写のあったある事件の顛末であったのを知ったのは、読み始めてからでした。なるほど『亡国のイージス』でのあの事件、規模の割には殆ど詳細について記してないなと思ったら、もう別の作品で書いていたわけですか。
どちらを先に書いたか知らないのですが、何となく『亡国のイージス』のプロトタイプという印象を抱きました。色々と著者氏が書きたい事が伝わってくるのですが、『亡国のイージス』を読んでしまうと、どうしても日本という国の在り方に対する思いの表現の仕方、そして人物描写にもう一つ物足りなさがあります。何故彼がそんな思いを抱いたのか、彼の行動の原理は、二人の間に繋がった思いの理由、そういったものが、ほんの少しずつ物足りない。これは『亡国のイージス』を読んでしまったからでしょう。それほど、イージスの人物描写は色鮮やかでしたから。イージスの冒頭の恐ろしく長い登場人物たちの現在までの生い立ちの描写は、本編での彼らの言動に凄まじいまでの色彩を与えています。そういう書き方を見るに、著者氏はこの作品を踏まえた上で『亡国のイージス』を描いたんじゃないかな、という印象を受けました。
それにしても、物足りないとはいえそれは同じ福井氏が書いたイージスに比しての評価で、やはり登場人物たちの思いの篭もった叫びは、ダイレクトに胸を打ちます。あんなに単純で、ありふれた言葉なのに、それがあんなにも熱く熱く、真摯に、純粋に研ぎ澄まされて。
極限においての理屈を越えた命の叫び。文字という色も音も絵も動きも何もない連なりから、彩と声と想いの怒涛を溢れ出させ、繰り出してくるこの福井晴敏という人物、計り知れません。凄すぎる。
さて、次は『終戦のローレライ』だ。
『暗闇の中で子供』 著:舞城王太郎
ごめん。さっぱり分かんない(汗)
理解しようという気力が湧きません。ごめんなさい。
ただ歯応えとしては嫌じゃないんですよね。気に入る人はトコトンはまってしまうのではないでしょうか。
ただ、あっしの軟弱な顎では噛み切れませんでしたが。
あと、ユリオの彼氏って前後で死因、違っちゃってませんか? いつからバラバラ死体にされた事になってたの? ちゃんと書かれてたのかもしれないけど読み返すのもしんどい。
何故か、大江健三郎を読んだ時と似たようなしんどさを感じたというと怒られるだろうか。
まあ、似てるだけで同じではないんですが。舞城氏の方が不愉快ではなかったです。
清涼院流水と大江健三郎は読中の不快感が同じだったと言ったら、これこそ怒られるんだろうなあ(汗
ごめんなさい、怒らないで見逃して(ぉ
※悲憤した事
渡辺まさき氏の『夕なぎの街』三巻の企画が通らなかったそうで。
あのさ、富士見さん。これなくなっちゃうと、自分もうあんたのところで買うのあんまりないんですが(怒
信じられんが、重版かかってないんですね。信じられん信じられん、良作なのに。いい作品なのに。
今からでも遅くありません。本当にしっとりといい雰囲気の和風ファンタジーですから、買いですよ、買い!
微妙に、今流行りの(?)クトゥルー神話の要素が混じってるので、その意味でもオススメ?
※狂喜した事。
遂に遂に遂に!!! 京極夏彦氏の新作『陰摩羅鬼の瑕』が8月8日発売!!
この日までは死んでも死にません。少なくとも、植物人間とか失明とかにもならないように気をつけませんと。
DADDYFACEも無事続きが出る事になったし、あとは『封仙娘娘』と『EGコンバット』と佐藤御大だけか……無理か(涙)
嬉野秋彦氏のあの刊行ペース、年々衰えるどころか加速してませんか? その内、年に十二冊以上出版する羽目になりませんか?
とりあえず、ホルスマスター三ヶ月連続発売にはおったまげた。
おい、みんな見習え!!(涙
6月19日
中・高校生の頃、夏休みに田舎の従姉の家に遊びに行った際に、彼女が集めていた少女漫画を読むのを楽しみにしていました。さすがにその年代だと少女漫画って、絶対不可侵だったんですよね。恥ずかしくって、買うのも立ち読むのも絶対無理。それだけに、従姉の家に遊びに行った時だけが唯一の機会で、色々な楽しみはあったんですけど、少女漫画も大きな楽しみの要素の一つだったんですよ。
果たして、購入する漫画単行本に少女漫画が連なる日が来ると、あの頃の私は想像したでしょうか。ああ、色々と走り幅跳びで踏み外したなあ、と思う今日この頃。あの頃と今、どっちの方が恥ずかしいって普通なら今なんだよなあ……。
まー買ってると行っても「フルーツバスケット」と「D・N・ANGEL」だけなんですけどね。
漫画といえばアワーズ系列と冬目景とまほろさんしか買ってないのを考えると、大した比率かもしれませんが。
んで、少女漫画。従姉が大阪の大学に進学するようになって、購入しなくなってしまったために途中で(しかも実にいいところで)読めなくなっていた漫画を、最近なんとか完結まで読むことが出来ました。『BASARA』って言うやつなんですけどね。終ったのは結構前でなかったかな?
坊主んときにはドキドキしながら読んだもんですが、あーこの歳になっても……めちゃめちゃドキドキしながら読んでしまった(笑)
世に出回る少女漫画の数に比べて、自分が読んだ数は砂漠の一粒の砂のようなもんですが、なんと言うか読んでて男女の微妙な関係にドキドキするようなストーリーってやっぱり少女漫画の方がトキメキますね。物凄く手に汗握ります。こっちまで赤くなります(笑)
やはりこういうのって女性の方が感性イイんでしょうねえ。
……「D・N・ANGEL」の杉崎ゆきるって女だったッけ?(汗
いやまあ、それは置いておいて『BASARA』、自分は傑作だと思うんですが如何でやんしょ?
燃えるという意味においても、そんじょそこらの少年漫画なんざ蹴散らすような勢いですし。
舞台は遥か未来の日本。世界戦争の結果(だったっけ?)、文明が後退した結果、戦国時代レベルに落ち着いた世界。土地は荒廃し、日本は国王が京都に座し、その息子たちがそれぞれ、黒、白、青、赤の王として各地を支配しているという世界。
主人公は更紗という少女。国王の圧政に支配されたこの国を解放すると予言された運命の子、タタラの妹として生を受けた少女だったが、赤の王により村が襲撃されタタラが殺された結果、自らがタタラと名乗って男と偽り、国王に叛旗を翻す集団の旗印となります。此処で凄いのが、村を滅ぼした仇である赤の王・朱理とお互い正体を知らないまま惹かれあい、恋仲に陥ってしまうところ。
いやもう、いつお互いの正体を知ってしまうのかドキドキしっぱなし。オマケに途中で読めなくなったもんだから、ずっとヤキモキしてたんですよねえ。およそ7年近く(w
はぁぁぁぁ、すっきりした!
いや、もう7年間妄想を広げまくっていたんですが、そんな多大な期待に負けない素晴らしい展開でした。
個人的に一番のキャラは勿論浅葱君(何が勿論なんだ?)
中盤まであんなに嫌らしくてねちっこくてウジウジしてて性格の悪いある意味素敵なキャラだったのが、もう…もう……なんてカッコいいんだぁぁぁ!!!
剣の師匠である人に、最後告げられた台詞が……もう泣けるやら燃えるやら震えるやら喚きたくなるやら、もう最高。思い出しても絶賛。はふぅ(満足)
最近、「D・N・ANGEL」の原田梨紅にゴロゴロ身悶えしぱなしハマリぱなしの八岐でした〜〜
梨紅『丹羽く〜ん』
うへぇ(七転八倒
電撃hpの「イリヤの空、UFOの夏」最終回、読みました。凡そ、出回ってる意見と私も同じです。
あの終り方、能力云々じゃなくて傾向なのかな?
ビクトリーム様、既に10回以上読み返しているのに、読む度に初読と変わらず爆笑してしまいます。
たすけて〜たすけて〜
ところで、「D・N・ANGEL」の文庫って漫画が面白いって人は買うべきなんだろうか??
6月18日
ありがとう。
ありがとう、ビクトリーム様、ありがとう。
ビクトリーム様、ああああああああああありりりがががとととううう
いや、マジで
6月17日
誰か! ボクに元気を下さい!!
特に、ビクトリーム様!!
あーした元気になぁれ(ぉ
濱中が今季絶望かもしれないということで落ち込んで、ペタジーニが返ってきたのでさらに落ち込んで、色々とグダグダあって落ち込んで、なんだかSSにピリピリしたもんがこなくて落ち込んで。
とりあえず、ビクトリーム様頼みです(ぉ
6月10日
『涼宮ハルヒの憂鬱』 著:谷川流
なんだか久しぶりのスニーカー大賞受賞作らしく、まあほどほどの期待を篭めて読んだのですが……
うわぁぁぁぁぁぁぁぁ!!
もんのすげぇ、快・怪・χ作だこりゃ!!
おんもしれぇ。大賞も納得、ってか、これに大賞あげんでどうするよ。
これほどのぶっ飛んだ気分になったのは、ろくごまるにの『食前絶後』以来だと思う。
いや、これマジで面白い。読め!
6月9日
憎悪の空より来たりて
正しき怒りを胸に
我らは魔を断つ剣を執る
汝、無垢なる刃デモンベイン!!
UUUUUURAAAAA!!
もうヤバすぎです。八岐、憤死しました。憤死!!
YAAAAAHHHHHH!!
てけり・り
いや、もう古本娘最高・絶頂・憤死!!
こういう作品だと、声があるというのはとんでもない破壊力。ぎゃー!!!
ラストバトルの燃えっぷりには燃滅・瘴滅・精滅!!
てけり・り
ルート選択は、ライカ・瑠璃・アルの順番が一番だと思います。特に先にアルルートをやってしまうのは非常に勿体無い。
アルぅぅぅぅ!!
てけり・り
九郎は素直になりさえすれば、ダンセイニが一番親友になれるぽい。
てけり・り
以降、キャラごとに雑感。ネタバレにつき反転。今後プレイする予定の者は閲覧厳禁!!
絶対見るな。勿体無いから。絶対損するから!! 情報はマッサラでやるのが吉。
※大十字九郎
「見過ごして、後味悪い思いしたくないんだよっ」
ただそれだけの理由で、世界の敵に立ち向かえる男。
そんな理由だからこそ、この世の邪悪と戦える男。
へっぽこ三流探偵との肩書きは伊達じゃなく、ここぞという所以外では最後のほうまでへっぽこ。時々ここぞという時でもへっぽこ。オマケに貧乏、極貧。インスタントコーヒーが人生最高の贅沢という、どうやって家賃払ってるのか分からない貧乏っぷり。オマケにお人よしで、彼の周りに現れる女性はまあ、悉く彼の人権を無視してくれやがるヒトばかりの女難(?)の相の持ち主。はっきりいって、かなり可哀想(w
だが、男として、ヒトとして退いてはいけないところを弁えてる、アル・アジフの言葉を借りるなら格好良い男だ。
まさに、正しい怒りと憎悪を胸に、魔を断つ剣を執る。主人公、斯く在るべし。
ただ、一部人外すぎるところがある。一部、肉体的に。てか、デカすぎ。あれはヒトとして間違ってる。というより、アレでアルとヤるのは物理的に間違ってる!!
アル・ルートでアルがいなくなった時のマギウス・スタイルじゃない黒マント装備の魔道士スタイルは素直に格好良かった。はっきり言ってマギウス・スタイルって色物過ぎてカッコよくないもんよ。
瑠璃ルートでは、この男の生き様には感慨深いものがありました。パンドラの箱の逸話では、最後に箱の中に残ったものは希望ではなく、未来を知るという絶望だった、てのは良く聞きますが、まさに既定の未来と言う名の絶望と戦い続け、それでも違う未来を信じて戦い続け、何より愛する人を最も近い所から最も遠い真実の元で見守りつづけるという苦闘を続けたその生き様は、凄まじいの一言ですわ。
※アル・アジフ
世界最強の魔道書 オリジナル『死霊秘宝』の精霊。千年の時をただ邪神の眷属との戦いに費やしてきた人外ロリ。【古本娘】。
まあ、ぶっちゃけ発売前の腕組んで仁王立ちCGで魅せられてたんですが、もうやっちゃいました。ちくしょー!!
最初ッから傍若無人で偉そうで、そのくせいざという時には冷静で頼りがいがあるという戦闘のパートナーとしてはまさに最良なんですが、中盤から九郎に惹かれる自分に気付いていくに連れて怒涛のように可愛くなるんだ、これが。
拗ねるわ、怒るわ、嫉妬するわ。意外にもすっげー泣き虫だし。もうボロボロボロボロ泣き出すし(きゃー!!
その癖意地っ張りで色々コンプレックス持ち合わせてるし、お前本当に本かよ(笑)
アル・ルートの一途さも絶頂でしたが、瑠璃ルートでの嫉妬に懊悩する彼女がまた素晴らしく良かったです。姫さんにゃ悪いですが、瑠璃ルートでは嫉妬と憎悪を胸に秘めながら、それでも自分の役割を果たそうとするアルの方に心が惹かれっぱなしでした。
なんだかんだ言って、瑠璃とのコンビも女同士の友情めいていて非常に燃えましたし。
とりあえず、あっしも一冊欲しいです(笑)
エンディングはBAD/NORMAL/HAPPYの3ルート
なかでもノーマルエンドの燃えッぷりはぶっちぎり。はっきり言ってこっちの方がトゥルーエンド間違いなし!!
少なくとも私はそう信じています。デモンベインのエンディングの中で最高!!
それと、この時の二人のコスチュームがまた格好いいんだ。そして、旧神と邪神の対峙を背に、ひたすら御伽噺を謳いつづけるネロ=エンネア。こういう構図好きなんですよね。自分もSSで使ってますし(失敗気味だったけど)
※ライカ・クルセイド
このヒトの日常時の妄想過多っぷりはなかなか凄まじく素敵です(笑)
ムーンチャイルド計画ナンバー04。哀しい定め背負いし改造人間(w
メタトロンの正体がこのヒトだってのは、けっこう早く解かりましたね。自分、プレイ中はなーんにも考えないタイプなのにも関わらず解かったというのは、そもそもプレイヤーに正体伏せるつもりなかったのかな。それにしては、他のルートでは最後まで正体明かさなかったけど。
きょにうの眼鏡シスターというある意味お約束なキャラですが、想像していたより遥かにヤンチャなところがあるヒトだったので、キャラ的には楽しめましたね。加えて、シリアスサイドでの、自分の罪に苦悩しつつも、許しを乞おうとせず、あくまで罪の具現であるサンダルフォンを倒そうとする冷徹さにも痺れました。自己に忌避と嫌悪と憎悪を抱いていながらも、自らを否定していない強さとでもいいましょうか、折れない強がりとも言いましょうか。
ただ、あんまり九郎がいる必要性はなかったような。あくまでライカとリューガのシナリオだった気がするし(w
基本として、どのルートでもループしていた世界からの脱却が決着としてあるので、最後は全部なかった事になってやり直し、という展開になります。んで、自分、本来はそういう全部無かった事にってパターン大嫌いなんですよ。それまでのみんなの頑張りが無意味にされてるみたいで。ですが、このデモンベインでは頑張った故に世界は正常な姿を取り戻し、結果として戦いそのものがなかった世界になるという、成果として全部無かったという事になってるので、それほど気になりませんでした。
それに加えて、このライカルートだと、ちゃんと九郎は全部忘れないで覚えててくれるんですよね。それだけでもう充分プレイしてる身としては救われた気分です。
※覇道瑠璃
この人の司令コスチュームは素敵過ぎ(笑)
そして、おぱーいポロリがなんでこんなに多いんだ?(笑)
アーカムシティの支配者にして、世界経済を牛耳る覇道財閥のうら若き総帥。と、同時にブラックロッジに対抗する組織の司令官。
高慢でプライドが高く愚民どもよ私を崇め奉りなさい、という正しいお金持ちの性根を備えているのが素敵です酒癖悪し。子供だろうと容赦しないのがえげつなし(笑)
この人のルートでは、アルに心が行きっぱなしの私ですが、決してキャラが弱いわけじゃないんですよ。はっきり云って何の力もない立場でありながら、無茶苦茶頑張ってるし。何と言いましょうか、彼女がヒロインとして真っ向から活躍しているからこそ、それに嫉妬するアルの様子もまた映えてたんですよね。
いや、しかしニトロの伝統とも言うべき戦うヒロインの肖像を、まさか彼女まで受け継いでいるとは思いませんでした。正直、マジで実際戦うとは思わなかった(笑)
実のところ、惹かれていく相手である九郎との絡みより、恋敵であるアルとのコンビの方が印象的だったし、描写としてもアルとの絡みの方が多かったし濃かったんじゃないでしょうか(w
トゥルーエンドに至る場面でも、九郎への想いというよりアルとの心の交流こそが、あの展開への鍵になったと思うのは私だけでしょうか。
九郎の相手としてはアルが一番の私ですが、キャラとしてはこの瑠璃もかなり好きなのです。
彼女のルートは、まさに九郎とマスターテリオンそっちのけで、このアルと瑠璃のお話でした(笑)
ところで、ラストのあの真実、これってプレイした方、みんな分かってたんですか? 自分、最後まで覇道鋼造と大十字九郎が同一人物なんて気がつきませんでしたよ(苦笑)
いやあ、これはショック。そしてナルホド。
※暴君
彼女をヒロイン衆の次に持ってくるのは変かもしれないけど、好きなんだよ、エンネアぁぁ!!
ライカ、瑠璃両ルートだと、暴君という何だか好き勝手に事情もわからず大暴れだけして退場するというキャラで、その他キャラに等しい立場だったんですが、一番最初にやったライカルートでもう彼女に魅せられてしまいました。声優さんあんまり知らないんで誰だかわかんないんですけど、この人の演技圧巻。
ライカルートの暴君の最期の場面の演技、その悲痛さたるや……感情移入するようなキャラじゃなかったのに、その最期の場面だけでちょい泣きそうになってしまいました。
それだけに、アルルートでのエンネアとしての登場には感無量。そして、九郎とアルを楽しげに引っ掻き回すその姿に、またもちょい泣き。
もしもね。
未来を知ることができて、
それでどんなに必死に戦ったって、
誰も救えない、
救われない。
全部無駄なことだって分かったらどうする?
-----それでもまだ戦える?
ネコのように無軌道で好き勝手やってる小悪魔キャラなのに、どこか母性的なんですよね。そこらへん、ネロであるというところに繋がっているのか。ちょいと複雑。
ただ、この世界での彼女の存在の在り方がまだ良く解からないです。
彼女もまた全部真相を知っているようなのですが、なんでまた。おまけに、アルの旧神ルートで再登場している理由が解からんし(嬉しかったけど)
※ドクター・ウェスト
■■■■な面のある天才科学者というより、間違って天才的な部分のある■■■■と云った方が正しいと思うマッドサイエンティスト。覆面戦闘員にはなんだか人望がある様子(笑)
この人の声優もまたブッ千切ってるんですよね。台詞も最高にイッちゃってるんだけど、その台詞にイッちゃってるっぷりを余す事無く演出している声力は絶賛します。声があって、この■■■■の愉快な魅力がさらに爆裂しています。
しかし、科学者の癖に妙にムキムキだよなあ(笑)
ある意味、このデモンベインの主役と言って良いかも。それくらい素敵です。果てしなく無能っぽいわりに、アウグストゥスなんかよりブラックロッジに居た時も、覇道に寝返った時も役に立ってたし(笑)
意外にもデモンペインが伏線になってたのはお見事でした。にしても、一日やそこらでデモンベインを改造したり、ハンティングホラーを作ったりと、仕事が速すぎると思います(w
※エルザ
いや、ロボはないだろ、ロボは。と思ってたのですが、実際喋ってるのを聞くと、これイイなあ(ぉ
「ロボロボロボロボロボ!」って、掛け声には笑いました(w)
思いっきり創造主であるドクター・ウェストを蔑ろにしている癖に、いざという時には見捨てないってのは愛があってよろしい。とりあえず、語尾がロボである意外は全然ロボットっぽくない気がするのは私だけ? あの■■■■な博士の相方に打ってつけの性格してるのはまあ間違い無いかと。
でも、結構強いんですよね、この子。カリグラぐらいならやっつけられるんじゃないでしょうか(笑)
あのトンファーは持ちにくいと思うんだけど。
※マスターテリオン
【聖書の獣】と呼ばれる根絶最狂の魔術師。少年少年と連呼されてたけど、立ち絵も声も青年と言った方が自然じゃないだろうか、のブラックロッジの親玉。
巷じゃ邪悪の化身でありつつもそんなに悪いヤツには見えない、と仰る声も多いようですが、私としてはエンネア殺した時点で憎き敵です(w
いやまあしかし、ティベリウス辺りと比べると言うほど悪い事やってないのも確か。でも、主人公の敵としては充分以上にばっちりのキャラクターだったんじゃないでしょうか。
ぶっちゃけ、やる気なさすぎナッシングなんすけど、あんた炬燵でエセルドレーダと蜜柑食ってなよ。
※エセルドレーダ
千年生きてるアルを小娘呼ばわりできる世界最古の魔道書『ナコト写本』の精霊。
と、ちょっと疑問なんだけど、世界が何千回とループしてるとなると、実際はアルにしてもエセルドレーダにしても延べに換算してみれば洒落にならない年月生きてることになるんでしょうか?
兎角、主であるマスターテリオンに一途な少女少女。ある意味、このゲームでもっとも幸せな結末を迎える事が出来た娘じゃないだろうか。
※ナイア
ライカさんでもデカすぎるというのに、まさに魔乳(w
古本屋の主ってことになってるけど、古本屋として登場してたのって最初だけでないかい?
しかし、ナイアルラトホテップこと這い寄る混沌って、某ゲームでの経験値稼ぎの対象としてが一番印象が強いので、色々と複雑(って、クトゥルーファンには失礼しますた)
すべての元凶にして世界を掌で弄びながら、最後の最後で出し抜かれてしまったお間抜けアウターゴッド。
どうしても、この人の声を聞くと天地無用・魎皇鬼!の魎呼を思い出してしまい、和んでしまう罠(笑)
いや、でもナイアさんにしても九郎にしても、本人も言ってた通りお互い結構嫌いじゃなかったんでないかな。この人、アル旧神エンドだと、九郎たちが出てきて密かに嬉しそうだったし。
※サンダルフォン
彼にはもう、参りました。最後まで救いに逃げず、妥協せず、狂気を貫き通した意思にはもう震えました。普通は虚しさが満たされ、愛する姉に抱かれながら……というパターンだろうし、なんだかんだ言ってそういうの好きです。でも、そこで己は己であり続ける、と拒絶し死んでいく様がもう何とも言えない。完全にライカとリューガの二人の世界。おーい、九郎ちゃんはどこに〜(笑)
「あなたの優しさで俺を穢すな」
彼の救いを受けない鋼の頑なさに、優しさではなく狂気と憎悪を選んだ姿に、ニトロ作品としての矜持を見ました。
えーっと、それと意地でもバイクを出すところにも、ニトロ作品としての矜持を見ました(汗
いや、コンセプトが仮面ライダーなのは解かるけど、車輪で空を走るのはぶっ飛び過ぎ!!
しかも、デウスマキナぶっ壊すし! しかも、攻撃方法は特攻だけだし!!
※ウィンフィールド
執事は常にエレガントに! と仰ったのは万能執事ミュンヒハウゼン。
後輩に厳しいかの人も、このウィンフィールドには満点をつけざるを得ないでしょう。それほどまでに執事であり、それほどまでにエレガント。
執事としての喜びを知り、執事としての夢を知り、執事としての妄想に忠実という、まさに執事の中の執事(笑)
密かに、初めて登場した時、ああ、この人は後々此方を裏切って敵方に戻りながらも、主人であった瑠璃への忠誠と、自らに課せられた宿命の間に苦悩しながら九郎と死闘を繰り広げた果てに、瑠璃に看取られて安らかに眠りにつくのだと思い込んでいてすみません(w
瑠璃ルートでのティトゥスとの再戦は、短いながらも燃えました。そして、あまりにも格好良かった。
※逆十字
・アウグストゥス
なんか、こいつに魔導書「金枝篇」てのは似合わん、ってか身の程知らずめ。
最初から自分は何もしてないのに偉そうだな、と思ってたら、最後まで自分は何もせずに偉そうだったよ(w
なんで、他のアンチクロスがこいつに主導権を認めていたのかが激しく謎、不思議。いや、普通ムカツクし、速攻でみんなでボコらないか? アンチクロスって気に入らなかったらやっちまいそうな連中なのに。
それ以前に、あの協調性皆無のメンツで協同支配体勢を取ってうまくいってたってのは、ちょっと画期的過ぎ。組織論のエポックメイキング!?
マスターテリオン復活を目の当たりにして、「ば、ばかなー!!」と言いながら間抜けに死んでいくのを最後まで期待してたんですが、それすらも出来ない雑魚でした。おいおい(汗
ところで、あなた、ジョジョ出てませんでしたか?(ぉ
・ウェスパシアヌス
そういえば、仮面ライダー555のラッキークローバーの一員であるミスターJは、同じく3つの命の持ち主だったけど、此方は律儀に4回死にやがりましたね(何だかんだ言って見てるやつ)
でも、このゲームだとわざわざ4回死なすのが面倒だったようで、ちゃんと4回死んでくれるのってライカルートだけなのね。他だと、強制終了させられちゃってるし(^^;
一応、立場的には策士らしいんだけど……いまいち頭が悪そうなんだよなあ。まあ、主人公と真っ向から対峙する相手じゃなくて単なる端役の悪人だから仕方ないのか。
・ティベリウス
いや、見事なまでに悪役(笑)
ゾンビオカマの変質者。なんというか、憎き敵としてはイマイチ迫力不足な連中ばかりのアンチクロスの中で独り一際輝いていました(笑)
やっぱり、悪党は悪党として微塵の妥協の余地なく悪役でなければ。
しかし、こいつのデウス・マキナの『ベルゼビュート』って名前を聞くと、どうしてもすばしっこい高速機動型の方を思い浮かべてしまいます。蝿の王なので、ピッタリなんですが。
・ティトゥス
明らかに日本人なのに名前がティトゥス。アンチクロスの連中の名前って、本名じゃなくて称号みたいなもんなのかな? 全員ローマ皇帝の名前だし、ライカルートでウェスパシアヌスの描写にそれらしい事があったし。
こいつのどこが魔術師なのか、最後まで解かりませんでした。言い分が身勝手すぎる武人(笑)
えーっと、とりあえずサムライならばサムライらしく、ちゃんと鞘持ってなさい。鞘を背負うか差すかしてないと、俺はサムライと認めん!!
・クラウディス
こいつの狩るデウス・マキナのロードビヤーキーのビヤーキはちゃんとクトゥルー神話に元ネタがあるそうですが、クトゥルー神話を基礎しか知らない私は、ボヤッキーを捩ったのかとかなり疑いました。
だって、こいつまんまヤッターマンだもんよ!!
少なくとも、ボヤッキー→ビヤーキーでないのは認めても、ビヤーキーからボヤッキーを連想してヤッターマンにしたのではないのかというのは、まだ疑ってます(w
カリグラと並んで、逆十字最弱……いや、ほんとは弱くないかもしれんけど、暴君にはメタメタにされるわ、エルザにはボコボコにドツかれるわ、マギウススタイルではない九郎にボロクソにやられるわ、ライカルートでは瞬殺されてゾンビにさせられるわ、挙句の果てに素人娘の瑠璃にすら負けてしまうわといいとこなしだったので(汗
個人的には、カリグラへの餓鬼っぽく捻じ曲がりながらも実はかなり深い友情は好きだったりします。
最初、マジにカリグラとは仲悪いと思ってただけに、あれが実はじゃれあってたって解かった時には衝撃だったんで(笑)
・カリグラ
いやまあ……どうよ(苦笑)
最初出てきた時は、ヤッターマン君を諌めてたので、おお見た目と違って知性派か? と思ってたら、やっぱり単なる筋肉バカでした(汗
しかも、すぐ死ぬし(涙
※ネス&ストーン
もっと、もっと出番と活躍を!!
いやあ、このコンビ何気に好きだったもので(笑)
ネス警部、マスターテリオン並にやる気ねえし(w
やる気なさそうで、実はキレ者でいざという時には、というパターンかと思ったら、いざという時もやる気ないのが素晴らしかった。やる気ないのに、無責任ではなくてやるべきことはちゃんとやってるのもまた素晴らしいんですが。
そして、ストーン君の無駄な熱さがまたイイ。結構、ドクターウェストの宿敵としての適性があるんじゃないでしょうか(笑)
※ダンセイニ
てけり・り。
アルのウォーターベッドにして、浮き輪(?)
なんか、九郎曰くすっげー気色悪いビジュアルらしいが、CGで見るとかなりキュートである(マテ
てけり・り――という鳴き声(?)がまたチャーミング。
てけり・り、としか言わないのだが、実はデモンベインで最も良識的で気のいい友愛溢れる常識人だと思うのは私の妄想であろうか。
アルHAPPYED後は、二人が夜一緒に寝る時、ソファーとこいつとどちらを使っているのかが非常に気になる。
絶対九郎って、彼で触手プレイしそうなんだけど。ロリで変態だし(ぉ
プレイし終えて、これほど名残惜しい作品も久しぶりかもしれない。まだまだ、彼らの世界を楽しんでいたいと思えるのだから、やっぱり傑作なんだろう。
デモンベインSSでも書くかなあ。アルのHAPPYEDは、月姫のグッドエンドと同じく書いてくれってな終り方だし。現状では、てけり・り、しか思い浮かばんのだが(w
とにかく、虚脱状態です。燃え尽き症候群?
人外ロリの反動で、「姉、ちゃんとしようよ!」とか「お姉ちゃんの三乗」に心トキメク今日この頃。
6月4日
※デモンベイン
久々に鬼のように人生を浪費してやりまくってます、デモンベイン。
初期は台詞から展開からなんか次が安易に想像の範囲に収まってしまっていたので、面白いと思いながらもちと退屈だなとも感じていたんですが、中盤からもううりゃー!! てな感じで燃える萌える。
個人的に正義の味方って大嫌いなんですけど――スパロボなんてやっててプレイ陣営の論調にストレス溜まるタイプ――、ああもうこういう連中にここまで一生懸命直向に正義の味方やられてしまえばもうなんの文句もねーっすよ! あるったらあるかい!!
これぞ正しき正義の味方。やっちまえー!!
ああ、正義亡き者同士のただ罪と罰でしかない闘争も好きなんだけど、偶には真っ直ぐでひたむきな正義の味方もいいなあ。
にしても、デモンベイン、街壊しすぎ。ゴジラなんか目じゃねえ(笑)
いや、死ぬ。普通は被害者出る。絶対死ぬ(笑)
ってか、もうあれだけ大暴れされて街から逃げ出さない街の住人バイタリティありすぎ(w
現在、ライカ、瑠璃のルートを終えてアルルートに。
多分、この順番でクリアしていくのが一番イイと思います。途中の情報開示とエンディングを考えると。
6月3日
自分、わりと店頭での購入衝動に身を任せず計画買いをするタイプなんですが――計画段階ではっちゃけ過ぎというのは内緒――服だけはいけません。衣服だけはどうしてもだめ(w
その辺分かってるつもりなので、あまり服とか買いに行かないようにしてるんですが……久々にはっちゃけてしまいました(涙)
2、3枚夏物買うだけのつもりだったのに、なに9枚も買ってるかな。財布がマジにすっからかんになってしまいましたって、どうするよ!?
※デモンベイン
現在、海篇を越えてライカさんルートへ。それにしても、これのヒロインたち悪魔的に私の趣向をピンポイントに抉ってるのは何か恨みでもあるんですか。世話好き巨乳お姉さん、世間知らずのたかびーお姫さん、妾が一人称の傲岸不遜人外。
うひゃひゃひゃ(ぉ
6月1日
※ゲーム
デモンベイン開始〜〜〜〜うきゃきゃきゃ♪
※やきゅう
東京ドーム決戦第三戦。一回の赤星に漢を見ました!!
再三のバントの失敗を続けていた彼。その失敗に萎縮するどころか、意地を見せて敢えてセーフティバントを試みこれを決めて盗塁、金本のタイムリーで返ってくるというこれ以上ないリベンジを自らに噛ましたのです。
もう、なんちゅうか涙が出るほど嬉しい。あんた、それでこそ漢だよ!!
さて、試合の方は巨人・久保、阪神・久保田という新人同士の投げあいでした。久保が自由枠なのに対して久保田は5順目。ですが、今日のところは久保田の素晴らしさが際立ちましたね。素晴らしいといっても、ピッチング全体が隙のない鋭いものだったかというとそうではなく、荒っぽさの目立つ強引なピッチングだったんですが、ここぞという時に絶賛するしかない素晴らしい球が素晴らしいコースに行く。こういうピッチングをする投手は本当に点を取られ難い。これからもこういう投げ方が出来るのでしたら、本当にローテーションの一角に食い込めるでしょう。いやあ、大したもんだ。
試合の方は9回裏にジェフ・ウイリアムスが高橋にサヨナラホームランを喰らって逆転負け。痛いなあ(汗
ただ、和田コーチの日記を見てるとまだまだメゲてないようなので、ちょっと安心。
TOPへ戻ります