徒然雑記



2001年分 1月分 2月・3月分


4月27日

「千と千尋の物語」が大ヒットしているその裏で、実はかなりのヒットを飛ばしていたという「陰陽師」をレンタルして視聴しました。
いや、これは確かにヒットしただけあります。久々に面白い邦画でしたよ。多少冗長な所はあるやもしれませんが、私は気になりませんでしたね。
とにかく、役者陣の演技がいいです。安倍清明役の野村萬斎はもとより、源博雅役の伊藤英明が個人的には大当たり。いや、博雅ってこんな感じですよ(原作既読)。うん、良い男だなあ(笑)
萬斎の妖しげな清明も絶妙ですし、敵役の真田さんがこれまた気合の入った術を見せてくれましたよ。この人、好きだなあ。
妖都平安京のイメージが良く出てました。一見の価値は在りかと。

ついでに、「サクラ大戦・活動写真」も見ました。
……あの艦砲射撃してたのって『長門』なの?
絵は綺麗でした。ストーリーもつまらなくはありませんでした。その割に印象に残らんなあ。新キャラ名前なんだっけ?
あ、太正が16年だったのは印象的でした(爆)

今日の阪神は大敗でした。
どうも、最近勝ってる試合もなんですけど、リズムが悪いんですよね。
投手陣も目立って悪い所は無いのに、いつのまにか点を重ねられてしまう。
打撃陣も、ちゃんとやってるし、点も入ってるんだけど……。
リズムが悪いです、リズムが。
言ってしまえば、矢野が戻ってきて欲しいな、という事でしょうか。

星野、今日だってコントロールも悪くなかったんだけど…内です、内。そして低め。これが基本だ、よしもとー

阪神1−9ヤクルト

あ、やっぱり何度聞いても有田修三氏の解説は解かり易いですねえ。それにくらべてミスターよ(汗)


実は色々と読書中。

――読むべし。

『アウトニア王国再興録 1 でたまか 英雄待望篇』 著/鷹見一幸
 …とんでもない展開で終わってしまった前作『アウトニア奮闘記』の続編です。
 読むべしです。燃えます、そして胸震えます。この人、仮想戦記よりもこっちの方が実に良いですよ。


『流血女王伝 砂の覇王7』 著/須賀しのぶ
 …砂の覇王といいつつ、舞台は砂漠から海、そして今度は再び王宮へと。
 しかし、波乱万丈の物語というのは沢山ありますが、このカリエさんほど波乱万丈を地で行く物語は無いでしょうなあ。
 毎回、とんでもないなぁ、と思わされ続けて、またまた今回もまあ、よくもまあ、というような展開。こりゃ次回もまったく展開が読めんです。どうなるのだ、カリエ。
 おっ、おお!? あの人が出てるじゃないですか!


『暗いところで待ち合わせ』 著/乙一
…読め、そして泣け。恐るべしは乙一氏なりか。


『吹け、南の風〈2〉星海の襲撃者』 著/秋山完
……ハイル・ミス・ハイネス!!!




4月26日

今日の試合は何となく締まりが無かった。井川のコントロールが悪かったのもあるのだろう、四失点。
後に出てきた伊達、福原もそうだったが低めへのコントロールこそが重要である。高めに浮いていたらそりゃ打たれるよ。新ストライクゾーンも使い方次第という事だ。
今日の井川はリズムともども良くなかった。

沖原が苦しい。ミスが一挙に出てしまった感がある。シャキっとせんと監督に怒られますよ。

アリアス、今日もホームラン。まあ、拍手を連発しつつ爆笑したね。タイミングの取り方が非常に良くなってる。左足の使い方ね。
ただ、外に逃げるスライダー等の変化球に対して、まだ甘い所が在る。後の課題はそこだろうか。
片岡、今日2打点を上げたわけだが、まだ本調子じゃない。スイングがまだ良くない。高めの球に関しては振り遅れるだろう。ストレートが打てないとね。

濱中、振り回しすぎ。センター狙いしてないと、フォーム崩すよ。

今岡、もう無茶苦茶、良い方に。普通、あんな打ち方出来ないよ。この手の選手は調子乗るととんでもないね。
ホワイトは今日打てなかったけど、これはあまり気にしなくて良い。さほど悪い面は見えない。
檜山は相変わらず渋く調子を保ってる。この人が5番に座ってるのは大きいだろう。

どちらかといえば、大味な試合だったが、勝ったから文句はあまりいえないねえ。言いまくってるけど。

阪神10−6ヤクルト




4月25日

オマリー恐るべし。
斯くしてアリアスが4安打8打点3本塁打と爆発したわけですが、今日の彼の打撃フォームは昨日までのものと全く違いました。
先日までが極端なオープンスタンスだったのですが、それが今日は正対型、しかも足を擦るようなステップ。
オマリーコーチの修正故と思われます。
今年の阪神タイガース。幾つモノ幸運はありましたが、オマリー氏をコーチとして参入させた事は非常に大きいといえるでしょう。

後は片岡の復調を待つばかりですか。個人的にはアリアスの代わりに7番辺りに下げて楽に打たせたいところです。
檜山を三番、アリアスを五番という形がいいのではないでしょうか。

しかし、伊藤敦規39歳、健在ですなあ。田村勤、和田豊が阪神を去った今、私が一番好きな選手はこの人だったりします。

阪神10−5広島


広島、今年は間違いなく強くなっているのですが、ネックはキャッチャーでしょうね。
良い投手は揃っているのですが、能力を引き出しきれてない。
それは矢野の抜けた阪神もまた同様。谷中の持ち味を引き出せるには吉本ではまだ苦しいか。
矢野の復帰を願います。




4月20日

久々にバイトの無い土日。といっても、なんかしろよ、オレ(汗)

かのんSSLINKのSSこんぺ、百本越えてますがな。
百本読むのは大変そうだなあ(苦笑)

阪神巨人戦、今日はムーアと上原の投げあい…と思ったら今日も上原が調子悪い。
調子悪いなりになんとかするのがエースってもんなのだが……
ともあれ、打つわ打つわの十得点。打って欲しい人(片岡・アリアス)が打ってくれたというのは価値在る一勝だと思う。
昨日の負けが痛かっただけに、今日快勝出来たのは本当に大きい。
一番の功労者は今岡だろう。一回の先頭打者安打で二塁に到達した時にかました気合とガッツポーズ。あれで、チームが乗ったと思われる。
あんなことするヤツじゃなかったのになあ(感涙)

しかし、阪神は先発投手が崩れない。先発投手で一番失点したのが谷中の3点なのだから、先発に限った防御率ってとんでもないことになってるんじゃないだろうか。
ちゃんと打ってたら、あと三勝は出来てたぞ(爆)

阪神10−2読売




4月19日

今日はなんか散々だったのです。
熱発明けに学校行ったら健康診断最終日で、焦って受けたら検尿で出るもの出なくて一時間半ほど時間潰してしまいました。
オマケに通学証明書、前年の分を忘れて更新出来ないわ、内科検診の時免許証落としてて、駅まで行ったところで気がつき引き返すはめになるわ。免許証受け取りにいったら入れ違いになってドタバタするわ。
まー、一篇にやったものだわ(汗)


なんか知らんが天地無用GXに神木の瀬戸サマが出てるらしいじゃないか。
小説版の真・天地無用を読んだ事のある方はご存知だろうが、この人鷲羽さん並にデタラメな人なんだよなあ。
うー、この人の動いてるのは見てみたい。でも、こっちでは映らない…うが(怒)


阪神巨人戦、延長の末に井川が福井にホームランを打たれて、ついに落城。
山田、井川にもっとストレートを投げさせて欲しかった。
しかし、打てんなあ。確かに桑田、良かったけど……

阪神0−1読売



4月18日

この二、三日、風邪で伏せっていました。39度まであがる風邪など数年ぶりです。ありゃ、ホントに辛いですな。
まあ、何とか回復して良かったです。ガッコ、行かねば(汗)

今日は北川君の誕生日だそうです、以上(爆)
香里様の誕生日にもなんも書かんかったのに、野郎の話なんぞ書いてられるかッ(核爆)

阪神、しばらく書かないうちにまたぞろ打てなくなってきました。
矢野が離脱し、吉本君ではなかなか辛いところもあるので、投手陣もギリギリ。
広島が追い上げてきており、もう二ゲーム差。
思ったより陥落は早いのか。夢は夢とて夢の果て。まだまだ望みはあれぞ、期待より不安が大きいのが阪神ファン。
がんばれ〜。




4月10日

わははははははは。笑いが止まらんですよ。
広島の長谷川は凄かった。速球も走ってたしコントロールも良かった。次に出てきた玉木も本当に生きた球を投げていた。打てなくても決して文句の言えんピッチングだった。
それなのに勝てた。勝てた。今岡のサヨナラホームラン。凄い。言葉も無い。
谷中が本当に良かった。失礼な話だが、打たれるなら谷中だと思ってた。ごめんなさい。本当にごめんなさい。見縊ってごめんなさい。コーナーを突く素晴らしいピッチング。矢野のリードも冴え渡った。スライダーとストレートの使い方が素晴らしい。
もう素晴らしいしか言ってない気がするが素晴らしいとしかいえないから素晴らしい。
広島とがぷり四つに組んでの勝利。本当に勝ち在る一勝であった。

阪神1−0広島。

それにしてもまた先発が好投―完封。今年の阪神ピッチャー陣は日本野球至上最強とは過言だろうか。



4月9日

ショック。阪急電鉄が遊園地事業から撤退するらしい。正確に言うと「宝塚ファミリーランド」と「神戸ポートピアランド」。
「ファミリーランド」の方は、隣に宝塚歌劇劇場も立ち、関西地域でもかなり入場者数が高い遊園地である。それが赤字経営だったとは思わなかった。
幼い頃から親しんできた場所であるために、寂寥感も一際である。不況なんだなぁ。まあ、平日にあんまり客が入らなかったみたいだし、仕方ないのか。それとどうやら動物園の方はそのまま営業する様子(動物園と遊園地が併設されていた)。

あずまんが大王が放送してたので、録画して視聴。
榊さんは名前が無いのかとか、かおりんはかおりんでしかなく本名が無いのかとか、よみはよみのくせに第一回から名前が呼んでもらえてるじゃないかとか、ちよちゃんの声は予想してたより子供だな…いや、子供なんだがとか色々と面白かった(爆)
内容はマンマ漫画そのままみたいですね。そのまんまだから、作中時間も漫画と同様に唐突に進行してしまって面食らったけど(笑)
それにしても大阪が良かった。これまでのアニメで聞いた中では「じゃりんこチエ」の大阪弁に匹敵するほど素直な大阪弁。はんなりとしたその口調が素晴らしい、イントネーションが素晴らしい(笑)
しかし声として聞くと、大阪(春日歩)のイントネーションって南部より北部ぽいような気もするが、まあどうでもいいか。

阪神完勝。私的には怖かった広島相手に完勝である。強かった。甲子園初戦に8−1でこれ以上無い勝ちップリ。私はそれなりに辛口のつもりで去年まで勝っても目に付く点とか覚えてたもんだけど…こうも言うことなしの試合が続くと眩暈がしてくる。正直、怖い(爆)
打撃陣がここぞという時に一本出てくれるのは勿論だが、先発陣の安定感が凄まじい。遠山が土曜にペタジーニに満塁弾を打たれたために防御率は1点台だが、先発陣だけに限定すればまだ二点以上取られていないのだ。しかも、タイムリーをほとんど打たれていないのが素晴らしい。ホームランもほとんどがソロ。
もう完投も4回目。先発が安定しているということは、必然的に連敗が少なくなるということ。今年はマヂに危険です。
しかし、一敗した後に勝ったのは大きいなあ。開幕戦以来のズルズルと行きかねない状況だったんですが、あっさりと乗り越えてしまいました(汗)

清原である。以前にも書いたが今年の清原は完璧である。隙が無い。あのまったく打てなかった内角高めの速球を持っていかれたら、投手としては投げるところが無い。今年の清原は注目である。
そして近鉄のローズが今年も凄い。ポンポンホームランを打ちはる。去年、ダイエーにはまともに勝てなかった近鉄だが、今年は何とか勝負になっている。これは優位条件だ。去年がフロックでないことを今年も証明して欲しいものである。
関西決戦、あるのかなあ(まだ4月)




4月8日

バイト場での正社員のお兄さん。頑張ってるだけに頑張って欲しいなぁと。相手はオジさんオバサンばっかりで大変だろうに。と、昨日の話なんですけどね(苦笑)
しかしこっちはバイトなんだからそんなに気を使わないでもっとガンガン行けばいいのに。人が良いんだから(苦笑)

阪神昨日負けちゃいました。まあ、いつかは負けるんですから仕方無いんですけどね。
しかし、心配なのは星野さんの怒りです。誰に対してのかというと阪神ファン。ファンのマナーの悪さに酷くご立腹のご様子。
同じファンとして恥ずかしい限りです。監督が愛想を尽かさないかと心配です。せめて甲子園ではそんな事が無いと信じたい。
だが、多くのファンが昨日の負けにも選手を責めていない事を、選手たちが頑張っていると認めていることを信じて欲しいものです。
しかし、安藤まで頑張ったな。凄いや。

『捕手論』という本を読んだ。文字通り捕手に関しての論述書のようなもので、バッテリー間の信頼関係は配球、捕手たちの特徴や球審にまで話は及んでいる。
野球が好き。特に配球やリードなどに興味がある人は一読の価値ありと思われる。が、弟が友人から借りてきた代物だったらしく、勝手に持ち出して移動の際やバイトの昼休みの間に読んでいたので怒られてしまった(汗)
お陰で取り上げられてしまい、著者や出版社については不明。確か著者は織田某という人らしいと記憶しているが。

野球の本というと、電撃文庫の『若草野球部狂想曲』という小説が、非常にリード面や駆け引きなどの綱引きが面白かったの。興味在る人は一読の価値ありですぞ。

今日は月曜日ということでパリーグだけ。阪神の連勝に隠れて目立たなかったがダイエーも連勝してたりする。まあ、阪神と同様昨日敗北をきっしてしまったのだが。
今日は未だ近鉄と同点のまま進行中である。近鉄は今年も強く、去年がフロックでなかったことを証明しているようだ。
だが、それより心配なのがロッテ。連敗に関しては阪神よりキャリアが上という球団ではあるが、開幕8連敗は洒落にならないと思う。頑張れー、マリーンズ。
ちなみに我が弟は関西人なのにロッテのファンクラブに入っている……人それぞれ。

オリックスの具台晟は良いピッチャーだ。

明日の阪神は甲子園での広島戦なのだが、これは苦戦しそう。正直、巨人よりよっぽど手ごわい。
ロペスが天才・前田に殴りかかったというとんでもない事件が起こって、雰囲気的に拙いのではと思っていたのだが、昨日の試合で見事にロペスの代役である新井が満塁弾を放ち、すべての澱みを払拭してしまった。
広島こそ強敵である。
個人的にはイチローよりも天才と考える前田を始め、好きな選手が揃っているので好きなチームではあるのだが。

加藤議員が辞めたようだ。辞め方に関してはろくでもないパフォーマンスに走った辻本議員よりよっぽどマシではあった。まあ、遅すぎるのも確かだが(本当に遅すぎるのかは分からない。マスコミに誘導された印象かもしれないし)




4月5日

井川が打たれる気がしない。矢野のリードも非の打ち所が無いし……
正直、藤井に競り勝ったのは開幕戦に上原に競り勝ったのに匹敵する勝利です。
負ける気せんなあ(笑)

ヤクルト0−2阪神




4月3日

ホワイトってホームラン打てたんだ(汗)
外野陣はこれでホワイト・浜中・赤星・檜山・坪井とどうすればいいんだ状態。
今日の横浜の投手が悪かったとはいえ、これだけホワイトも浜中も打ってるんだから外すのは勿体無い過ぎるし、だからといって檜山や坪井を外すのも勿体無い。
贅沢な悩みです(苦笑)

ちなみに今日は横浜2−6阪神




4月2日


なんか野球感想版みたいになってますが、今日も話題は野球です。
開幕三連勝。これだけ打てばヒットという状態の阪神は記憶にないっす。大概チャンスとなれば、逆にピンチのようにすら思えてしまったのがこれまでの阪神なんですが、あっさりと出るタイムリー。
圧巻だったのが、4回でした。8番の沖原ヒットで次の藪が送りバント。これを赤星が返してまず一点。次に赤星が盗塁して二塁に。ここで今岡がヒットを打ちさらに一点。
タイムリーがポンポン出るという夢のような展開。
感心したのが、送りバントです。開幕から三試合、誰もがバントに失敗していない。これは地味ですが重要です。阪神はこれが本当に出来ませんでしたから。
加えて赤星。一度二回に盗塁を阻止されていたのですが、あえてもう一度盗塁を仕掛け成功させる。意地ですね、意地。
まさに理想的な攻撃でした。

藪の完投という復活の烽火もあり、また巨人戦で控えだったホワイトや浜中、沖原といった面々もヒットを打ち、人材面での豊富さをも印象づける。
とかく今日は文句の付け様のない試合だったと思います。


巨人三連敗が何気に嬉しい今日この頃。
やはり中日のバンチは凄いピッチャーです。これで朝倉も計算できるとなると中日もコマは揃ってきますよね。谷繁のリードもなかなかのものでした。
しかし…今年の清原は完璧ですなあ。苦手だったインハイであんなホームラン打つんですから。




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