徒然雑記



2001年分 



1月31日

はふー、こまさん格好良すぎ(by 朝霧の巫女)
この宇河先生って意外とアクションシーンがごっつ格好良いんですよね。躍動感が溢れてるというか。
うがぁー、こまさん格好良すぎるよぅ!

ヘルシングもさらにさらにぶっ飛んできましたし、アワーズは外れが無いので毎月楽しみですな。




1月29日

今テレビで速報やってました。田中外務大臣更迭だそうです。野上外務次官と鈴木宗男も。
やっちゃったよ、小泉御大将。全部纏めて蹴っ飛ばしてしまいました。
正直、いつか小泉さんは田中大臣を切るとは思ってましたし、私も切るべきだと思ってました。
でも、この問題で田中さんを切るのは拙過ぎです。今回に関しては田中さんは特に問題らしい事はやってない、少なくとも世間的にはそう見られてます。
ご自分で「涙は女性の最大の武器だ」とか云ってたのに(汗)
今回はちょっとイメージ落ちるかもしれません。他にも幾らでも田中さんには問題あったのに(台湾問題とか)、よりにもよってこれで切るかなあ?
田中真紀子もあのインタビュー見てると…頭きてそう。更迭言い渡された時の彼女の描写の仕方がまた…(笑)



1月28日

テスト、思ったより出来た…というよりヤマが当ったといいましょうか(汗)
まあ、最悪落すのも覚悟してたので、良かった良かった。

で、昨日の深夜にK1見てたんですが(マテ)
マーク・ハント、ありゃダメですねー。素人目にも分かるほどの調整不足。端的にいうとデブ(笑)
グランプリの時の引き締まった体から見ると、肥満体型でこりゃあちょっと…。案の定というべきか中迫に初ダウンをきっしてました。
中迫は確かに頑張りましたけど、本調子の時のハントと戦ったらどうだったかというと…まあ、本調子にしなかったハントが悪いんですが。
比べてミルコ・クロコップなんかいい感じに神経研ぎ澄まされてて凄かったですね。格下(というと拙いか)の相手にも油断も無く、完膚なきまでに叩き潰すという意思に溢れてました。
ハントも王者に胡座をかかずに常に戦いに対して油断しないで欲しいですね。中迫を、というより試合を舐めてましたね、あれは。
ともあれ、今年の最初にああいうピンチを経験したと云う事で、今後、ハントも気を引き締めて行ってくれるのではと期待します。
しかし、中迫のハイキック。あれは武器ですねー。何年か前にハイキックで相手をのした時もそうでしたけど、彼のキックってタイミングずらされるんですかね? 何故かけり出した瞬間に相手の防御が下がるような…


テストも一息ついたので、帰りに二冊ほど購入。噂の『ドラキュラ崩御』と色々な意味で噂の富士見ミステリー文庫の『Dクラッカーズ』
3巻。
『Dクラッカーズ』これ、内容的にヤバイんかもしれんのですけど、ものすげえ面白いです。この手のレーベルでは見たこと無いタイプ。
うーん、二巻でも十分ひきつけられましたけど、この三巻で一気に魅せられました。先が読めません。キャラもみんな一筋縄でいかなくて、こりゃこりゃこりゃ。

と、今テレビで国会のゴタゴタが流れてました。田中真紀子、正直好きではありません。私はこの人はあらゆる意味で下手くそだと思ってます。
でも、今回は外務官僚と鈴木宗男が酷すぎます。今回ほどあからさまなやり方は無いでしょう。本気でダメですね、こいつら。




1月25日

はぁ、テストで思いっきりど忘れしてしまいました。つい十分前まで見てた所なのに(汗)

帰りに鬱々となりながら、冬目景の「羊のうた」6巻を見つけて購入。これ、映画化するらしいですけど……まあ、マンガを映画化して良かったという作品はあんまり見たことありませんしね(苦笑)
この作品は冬目景のタッチだからこそ、雰囲気が出てる訳ですし……。
あと、草上仁の「スター・ハンドラー」を見つけたので購入。しかし、ソノラマってイラスト描いてる人が鈴木雅久の率が異様に高いような…(笑)

最近、カノンのSSを読んでると北川君には秘められた重たい過去が…という作品を良く目にします。まあ、以前からあったにはあったんですけどね。
斯く云う私も「群★伝」ではそりゃもう、重い過去にしちゃってるんですけどね。と言っても、この作品は異世界ファンタジーなんで厳密には違うかもしれませんけど。
それじゃあ「Happy Days」ではどうなのかと云うと……どうなんでしょうね?
まあ、世間一般に埋没してしまうような平凡さではないけれど、多少違う程度のつもりなんですけどね。何よりカノンの登場人物は誰も彼も重い過去持ってますしね(苦笑)
だいたい、一応アフターストーリーの「Happy Days」でも二親揃ってる方が少ないですしね。相沢家と美坂家だけじゃないでしょうか? 両親とも揃ってるのって。
水瀬家・川澄家は元より母子家庭ですし、設定では佐祐理さんちと美汐のウチ、あと久瀬の家は父親だけ。あゆに至っては両親ともに居ませんからね(汗)
………こうやって書き出してみると、とんでもないですね、このSSの設定(滝汗)
という訳で、とりあえず親御衆は相沢夫婦・美坂夫婦・舞ハハ・倉田パパ・久瀬パパが登場予定です。
美汐パパは一番手で既に登場中……設定の段階で既にまともな親がいないのは問題ですが(爆)



1月18日

フルーツバスケットの新刊を購入……果たして次は何時出るんでしょう(汗)




1月17日


今日は阪神大震災のあった日です。今でもあの真っ暗な闇とテレビの中で途切れる事無く流れ続ける死亡者の名簿は忘れる事が出来ませんね。
幸いにして身内に被害は無く、家も潰れずに済んで、家の中がトンデモない事になったのと、水道やガスがしばらくの期間つかえなくなった事ぐらいで済んだんですけどね。
水がなかったのはやはり困りましたけどね。飲み水も無いし、ガスも使えないから料理も出来ない。コンビニは空っぽと。トイレに関しては家の前に川が流れてるので、それを使えたのでなんとかなりましたけど。
あれから七年ですか……。

今日は授業の予定はなかったんだけど、就職ガイダンスがあったのでテクテクと電車に乗って学校へ。
内容の方は模擬面接。実際に企業の人事担当の人に来て頂いて、面接をやってみせるというもの。
こういうのに出ると否応なく就職活動というものを考えないといけなくなるので鬱になると思ってたんですけど、そうでもなかったですね。むしろ面白かったです。
結局鬱になるのは、先の展開が解からない不安から来るわけで、一応なりともやるべき事が解かるなら、不安も多少は晴れるという事でしょうか。
ただ、面接の類はやはり苦手なんですけどね。絶対言葉が出なくなって詰るだろうし(苦笑)

さて、今月買った電撃文庫の最後『ウィザーズ・ブレインU 楽園の子供たち』三枝零一 を読了。
デビュー作の前作では黒沢祐一とか雪さんとか見たことのあるような名前が出てきてオーイとか思ったりもしましたが、物理系モドキと思われる知識を駆使した魔法(科学?)の描写には唸らされました。
で、今回は前作の登場人物たちは全然登場しないわけですが、あの世界の破滅を待つどこか灰色のイメージはそのままに、ですが出てくる登場人物たちの明るさが実に良いんですよね。
ヘイズさんのような良い人はかなり好き(笑)
でも、それだけにキツイっす…はぁ。今回も読ませていただきましたと両手を合わせます(笑)
次回はもっと早く読みたいですね。

あと、歴史群像をようやく購入。パラパラと読みましたが、戦時の報道と沖縄の太田元知事の沖縄戦の談話、両方興味深い内容でした。




1月16日

うー、テスト前、テスト前(汗)

電撃の「シンフォニア・グリーン」を読了。植物のすべてが意思を持ち、植物とともに人々が生きている世界のお話。
方向とすれば「キノの旅」にも似てるかな? 別に色々な形をもった国が出てくる訳ではありませんが、何となく淡々とした雰囲気が。





1月11日

今日は朝から学校という訳で、満員電車に揺られ揺られて電車を降りたら雨がザーザー。
傘無いよ〜と必死こいて傘も差さずに雨の中を突貫したら、学校に着いた途端に止むという素敵な状況から今日一日が始まりました(涙)

財政学のせんせー、話が面白いわ、内容は分かりやすいわで、こういう人ばっかりだと学校も楽なんですけどねえ、と思いつつ帰宅。
帰りの電車で『ダブルブリッドZ』
を読了。これ読んで特に思うのが、描写の凄まじいまでのスプラッターと、アヤカシたちの本当に異質な価値観。
人以外の存在が出てくる小説なぞそれこそ星の数ほど読みましたけど、これに出てくる人外たちほど人間じゃないんだと思わせる本は無いですね。本当に微妙に、ですが絶対的に違います。そこが読んでて何となく不気味さを感じてしまう要因かと。
しかし、電撃文庫、イラストを載せるというライトノベルの特性をこれでもかってほどに活用してますね。『機甲都市伯林』の完結編でもそうでしたけど、漠然と絵を載せるのとは雲泥の差だと思います。

不気味といえば『Missing』も良いですね。読んでて全体に漂っている薄暗さがなんとも居えないです。
電撃はいい作品が多いです。


話は変わって、ちょっとSSについて。
良く言われるのですが、私は脇役好きだそうです。って、自分でもSS書き始めた初期にあとがきで記してるんですけどね(苦笑)
でも、果たしてそうなのかと最近思うようになりました。考えてみれば、私は特に祐一やヒロインたちに比べて北川がずば抜けて好きという訳でも、久瀬が好きという訳でもないんです、自分でも驚いた事に。
じゃあ、何なのかと考えてみると、どうやら私は登場人物全員が好きなようで…しかも脇役とか主役とかの区別無く。だから、書くに当たって祐一も久瀬も差別する事無く一人の登場人物として書いてしまう。
これはある意味致命的です。「群星伝」「Happy Days」と読んでいただいた方には解かると思いますが、どうやら私は主人公を一人に決められないようなのです(汗) お陰でフラフラとあの人を書いたり、この人を書いたりと節操無しの優柔不断状態です(苦笑)
ちなみに私が書く連載SSで、北川が祐一を押しのけて主役クラスを張ってるのは、私が特に北川が好きだからではありません。勿論北川が嫌いという訳ではなく、かなり面白いキャラで大好きですが、私は祐一のキャラも大好きなので恐らく好きという点に関しては差は無いと思います。
なら何故北川ばっかり良い役なのか?
それは―――私が
   香里が好きだからです!
だからといって、祐一×香里というカップルはどうにも生理的に受け付けないので×(爆)
あくまで香里×北川なんですよね〜(北川×香里ではありません、ええありませんとも)
という訳で、今後もし新しいSSを書く事になっても、香里が登場する以上、北川もまた重要な役柄で登場し続けるのだと思います(w

さて…いったい何が書きたかったんでしょうね?





1月9日

休講だった分の補講を受けに、初登校でした。いやはや、めんどい(苦笑)

で、帰りに色々回って電撃文庫を購入。今回は大量に。
それで早速帰りの電車と帰宅後パラパラと読み進め、『キノの旅』と『若草野球部狂想曲EX』を読了。
『キノの旅』はこれは相変わらずですね。しかし、よくこれだけネタがあるものです。
『若草――』
の方は、これは既に完結した作品の短編集です。これって世にも珍しい野球小説だったりします。しかもかなり薀蓄の入った。
実は私、この作品かなり好きだったりします(笑) ここまで深く楽しく野球を語ってくれる小説はなかなかありませんからね(というより私は野球の小説というものを他に知らないのですが)
しかし、これに登場する夙川奈留緒と姫路静香って里村茜と柚木詩子のコンビみたいですなあ(笑)




1月7日

まだ提出期限はあるんですが、テスト直前にドタバタするのはヤバいので、なんとか頑張ってレポート完成。
ただ、内容が支離滅裂に見えるのは、気のせいだろうかと思わないでもない……まあ、教科書自体が日本語になってない支離滅裂な内容なので、こんなもんでしょ(マテ)

さて、やれやれと終わったと夕刊のテレビ欄を見ると……またか、サンテレビ!? 深夜枠に『Hellsing』の文字がありました。
といっても小躍りするようなものでもないんですけどね。別に私はガチガチの原作至上主義ではないので、原作より面白かったら気にしないんですが(尤も、原作の内容を弄くり倒しておきながら、原作を越えるまたは匹敵する作品は稀少ですけど)聞こえる評判が悪すぎですので。
ただ、もしかしたらこれが終った後に『Kanon』でもやってくれないかな、という期待が出てきました(苦笑)

本年度二冊目の読書は秋山完『吹け、南の風』
…買ったのはいいんですけど、ちょっと人様に持ってかれて読んでなかったこの作品、やっと読めました。
今回は状況展開とあとがきでも書いてありました通りで…でも、こういう前振り的展開は嫌いじゃなかったりします。『ペリペティアの福音』では最後の怒涛の展開に圧倒されましたしね。かなり期待してる作品だったりします。



1月6日

だからレポート書かなあかん云う話やのに、久々にハンドル握って映画見に行きました。
いわゆる所の『ハリー・ポッターと賢者の石』
まだ原作は読んだ事が無いのですが、誘われたので運転手やって行ってまいりました。
で、感想……むぅ。
長かったです。二時間半? 凄く雰囲気も出てたし、俳優たちや子役もなかなか良かったのではと思います。
けど…原作読んだ事無い私にも分かるほど、ストーリーが各所で省かれてるのが分かるし、いまいちよく分からない単語やら展開があって、原作読んでおいた方が良かったかなと思いました。
映画としては凄い、とは云えないかと。
ただ、ハーマイオニー(よく覚えてない)が可愛いのなんのって。彼女が見れただけで満足かと(爆) それともう一人の親友、ロン君。これも中々の活躍&演技で、かなり印象度高しでした。

『ロード・オブ・リングス』 かの名高き『指輪物語』の映画化ですけど、予告編を見ると凄く面白そうでした。
まあ、予告編は大概面白い訳ですが(爆)




2002年/1月2日


正月となるとアホなほどぐーたらしてますね。何もしてません、マヂで。
ボケーッとテレビみてるだけで。ああ、たかじんと上沼恵美子はやっぱり喋くりおもろいです(笑)

新年早々読んでたのが『サムライ・レンズマン』
原典がE.E.スミスの『レンズマン』だそうで、私は読んだ事なかったんですが、親父殿が懐かしいと声を上げておりました。
で、私自身は元ねたも知らず、キニスンも知らず、だったんですが、これがまた面白い。
これを書いた古橋秀之氏は『ブラッドジャケット』を書いたお人で、まあ気に入る人はトコトンはまる。ダメな人は全然ダメという、ある意味凄まじい文章を書く人なんですが、 これはザクザク読めて誰が読んでもいいんではないでしょうか(ちなみに私ははまった方です)
それにしてもこの主役の<サムライ・レンズマン>のシン・クザクが見事なまでにサムライです…侍ではありません、サムライです(笑)
勘違いされまくってる日本人&日本文化が炸裂しまくってます、でもそれがまたカッコ良かったり。




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